論文の概要: Neural Architecture Search on Acoustic Scene Classification
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/1912.12825v2
- Date: Wed, 5 Aug 2020 04:58:06 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-17 02:14:28.375270
- Title: Neural Architecture Search on Acoustic Scene Classification
- Title(参考訳): 音響シーン分類に基づくニューラルアーキテクチャ探索
- Authors: Jixiang Li, Chuming Liang, Bo Zhang, Zhao Wang, Fei Xiang, Xiangxiang
Chu
- Abstract要約: 我々はMobileNetV2にインスパイアされた軽量で高性能なベースラインネットワークを提案する。
提案するベースラインに基づいて構築された動的アーキテクチャ空間を探索する。
実験の結果,検索されたネットワークはASCタスクに適していることがわかった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 13.529070650030313
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Convolutional neural networks are widely adopted in Acoustic Scene
Classification (ASC) tasks, but they generally carry a heavy computational
burden. In this work, we propose a lightweight yet high-performing baseline
network inspired by MobileNetV2, which replaces square convolutional kernels
with unidirectional ones to extract features alternately in temporal and
frequency dimensions. Furthermore, we explore a dynamic architecture space
built on the basis of the proposed baseline with the recent Neural Architecture
Search (NAS) paradigm, which first trains a supernet that incorporates all
candidate networks and then applies a well-known evolutionary algorithm NSGA-II
to discover more efficient networks with higher accuracy and lower
computational cost. Experimental results demonstrate that our searched network
is competent in ASC tasks, which achieves 90.3% F1-score on the DCASE2018 task
5 evaluation set, marking a new state-of-the-art performance while saving 25%
of FLOPs compared to our baseline network.
- Abstract(参考訳): 畳み込みニューラルネットワークは、音響シーン分類(ASC)タスクで広く採用されているが、一般に計算負荷が大きい。
本研究では,2乗畳み込みカーネルを一方向のカーネルに置き換え,時間次元と周波数次元の交互に特徴を抽出する,MobileNetV2にインスパイアされた軽量かつ高性能なベースラインネットワークを提案する。
さらに,提案したベースラインに基づいて構築された動的アーキテクチャ空間を,まずすべての候補ネットワークを組み込んだスーパーネットを訓練し,次によく知られた進化的アルゴリズムNSGA-IIを適用して,より高精度で計算コストの低いネットワークを探索する,最近のニューラルアーキテクチャ探索(NAS)パラダイムを用いて検討する。
実験の結果,検索したネットワークは,DCASE2018タスク5評価セットにおいて90.3%のF1スコアを達成するASCタスクに適しており,ベースラインネットワークに比べて25%のFLOPを節約しつつ,新たな最先端性能を示すことがわかった。
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