論文の概要: Knowledge-aware Attention Network for Protein-Protein Interaction
Extraction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2001.02091v1
- Date: Tue, 7 Jan 2020 15:02:28 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-13 20:44:21.552517
- Title: Knowledge-aware Attention Network for Protein-Protein Interaction
Extraction
- Title(参考訳): タンパク質間相互作用抽出のための知識認識型注意ネットワーク
- Authors: Huiwei Zhou, Zhuang Liu1, Shixian Ning, Chengkun Lang, Yingyu Lin, Lei
Du
- Abstract要約: 本稿では、タンパク質対とPPI抽出のためのコンテキスト情報に関する事前知識を融合させる知識認識型注意ネットワーク(KAN)を提案する。
BioCreative VI PPIデータセットの実験結果から,提案手法は複数の単語間の知識依存を連続的に獲得できることが示された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.9949801888214528
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Protein-protein interaction (PPI) extraction from published scientific
literature provides additional support for precision medicine efforts. However,
many of the current PPI extraction methods need extensive feature engineering
and cannot make full use of the prior knowledge in knowledge bases (KB). KBs
contain huge amounts of structured information about entities and
relationships, therefore plays a pivotal role in PPI extraction. This paper
proposes a knowledge-aware attention network (KAN) to fuse prior knowledge
about protein-protein pairs and context information for PPI extraction. The
proposed model first adopts a diagonal-disabled multi-head attention mechanism
to encode context sequence along with knowledge representations learned from
KB. Then a novel multi-dimensional attention mechanism is used to select the
features that can best describe the encoded context. Experiment results on the
BioCreative VI PPI dataset show that the proposed approach could acquire
knowledge-aware dependencies between different words in a sequence and lead to
a new state-of-the-art performance.
- Abstract(参考訳): 公開科学文献からのタンパク質-タンパク質相互作用(ppi)の抽出は、精密医学への追加支援を提供する。
しかし、現在のPPI抽出法の多くは広範な特徴工学を必要としており、知識ベース(KB)の知識を十分に活用することはできない。
KBはエンティティや関係に関する膨大な構造化情報を含んでいるため、PPI抽出において重要な役割を果たす。
本稿では,タンパク質対の事前知識とppi抽出のためのコンテキスト情報を融合する知識認識アテンションネットワーク(kan)を提案する。
提案モデルではまず, KB から学習した知識表現とともに, コンテキストシーケンスを符号化する多視点アテンション機構を採用する。
次に、エンコードされたコンテキストを最もよく記述できる特徴を選択するために、新しい多次元注意機構を用いる。
BioCreative VI PPIデータセットによる実験結果から,提案手法は複数の単語間の知識依存を連続的に獲得し,新たな最先端性能を実現することができることがわかった。
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