論文の概要: Domain Adaption for Knowledge Tracing
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2001.04841v1
- Date: Tue, 14 Jan 2020 15:04:48 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-11 11:58:18.407296
- Title: Domain Adaption for Knowledge Tracing
- Title(参考訳): 知識トレースのためのドメイン適応
- Authors: Song Cheng, Qi Liu, Enhong Chen
- Abstract要約: 本稿では,DAKT問題に対処するための新しい適応型フレームワーク,すなわち知識追跡(AKT)を提案する。
まず,Deep Knowledge Trace(DKT)に基づく教育的特徴(スリップ,推測,質問文など)を取り入れ,優れた知識追跡モデルを得る。
第2の側面として、3つのドメイン適応プロセスを提案し、採用する。まず、ターゲットモデルトレーニングに有用なソースインスタンスを選択するために、自動エンコーダを事前訓練する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 65.86619804954283
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: With the rapid development of online education system, knowledge tracing
which aims at predicting students' knowledge state is becoming a critical and
fundamental task in personalized education. Traditionally, existing methods are
domain-specified. However, there are a larger number of domains (e.g.,
subjects, schools) in the real world and the lacking of data in some domains,
how to utilize the knowledge and information in other domains to help train a
knowledge tracing model for target domains is increasingly important. We refer
to this problem as domain adaptation for knowledge tracing (DAKT) which
contains two aspects: (1) how to achieve great knowledge tracing performance in
each domain. (2) how to transfer good performed knowledge tracing model between
domains. To this end, in this paper, we propose a novel adaptable framework,
namely adaptable knowledge tracing (AKT) to address the DAKT problem.
Specifically, for the first aspect, we incorporate the educational
characteristics (e.g., slip, guess, question texts) based on the deep knowledge
tracing (DKT) to obtain a good performed knowledge tracing model. For the
second aspect, we propose and adopt three domain adaptation processes. First,
we pre-train an auto-encoder to select useful source instances for target model
training. Second, we minimize the domain-specific knowledge state distribution
discrepancy under maximum mean discrepancy (MMD) measurement to achieve domain
adaptation. Third, we adopt fine-tuning to deal with the problem that the
output dimension of source and target domain are different to make the model
suitable for target domains. Extensive experimental results on two private
datasets and seven public datasets clearly prove the effectiveness of AKT for
great knowledge tracing performance and its superior transferable ability.
- Abstract(参考訳): オンライン教育システムの急速な発展に伴い、学生の知識状態の予測を目的とした知識追跡が、パーソナライズされた教育において重要かつ基本的な課題となっている。
伝統的に、既存のメソッドはドメイン指定です。
しかし、現実の世界には多くのドメイン(科目、学校など)があり、一部のドメインではデータが不足しているため、ターゲットドメインの知識追跡モデルの訓練を支援するために、他ドメインの知識や情報を活用する方法がますます重要になっている。
本稿では,この問題を,(1)各領域における優れた知識追跡性能の達成方法の2つの側面を含む,知識追跡のためのドメイン適応(DAKT)と呼ぶ。
2)ドメイン間で優れた知識追跡モデルを転送する方法。
そこで本稿では,DAKT問題に対処するための新しい適応型フレームワーク,すなわち適応型知識追跡(AKT)を提案する。
具体的には、まず、Deep Knowledge Trace(DKT)に基づく教育的特徴(スリップ、推測、質問文など)を取り入れ、優れた知識追跡モデルを得る。
第2の側面として,3つのドメイン適応プロセスを提案する。
まず、ターゲットモデルトレーニングに有用なソースインスタンスを選択するために、自動エンコーダを事前訓練する。
第2に、ドメイン適応を実現するために、最大平均誤差(MMD)測定の下で、ドメイン固有の知識状態分布の相違を最小限に抑える。
第三に、ソース領域とターゲット領域の出力次元が異なる問題に対処するために微調整を採用し、ターゲット領域に適したモデルを作成する。
2つのプライベートデータセットと7つのパブリックデータセットの大規模な実験結果から、AKTが優れた知識追跡性能と優れた伝達能力を示すことが明らかとなった。
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