論文の概要: BABO: Background Activation Black-Out for Efficient Object Detection
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2002.01609v2
- Date: Mon, 23 Mar 2020 12:03:31 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-03 21:39:31.128908
- Title: BABO: Background Activation Black-Out for Efficient Object Detection
- Title(参考訳): BABO: 効率的なオブジェクト検出のためのバックグラウンドアクティベーションブラックアウト
- Authors: Byungseok Roh, Han-Cheol Cho, Myung-Ho Ju, Soon Hyung Pyo
- Abstract要約: 本稿では,計算コストを削減できるオブジェクト検出手法を提案する。
スパシファイド・アクティベーションは推論速度を高めるために利用することができる。
重ネットワーク(VGGとRetinaNet)でも同様の傾向を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.433758865948252
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Recent advances in deep learning have enabled complex real-world use cases
comprised of multiple vision tasks and detection tasks are being shifted to the
edge side as a pre-processing step of the entire workload. Since running a deep
model on resource-constraint devices is challenging, techniques for efficient
inference methods are demanded. In this paper, we present an objectness-aware
object detection method to reduce computational cost by sparsifying activation
values on background regions where target objects don't exist. Sparsified
activation can be exploited to increase inference speed by software or hardware
accelerated sparse convolution techniques. To accomplish this goal, we
incorporate a light-weight objectness mask generation (OMG) network in front of
an object detection (OD) network so that it can zero out unnecessary background
areas of an input image before being fed into the OD network. In experiments,
by switching background activation values to zero, the average number of zero
values increases further from 36% to 68% on MobileNetV2-SSDLite even with ReLU
activation while maintaining accuracy on MS-COCO. This result indicates that
the total MAC including both OMG and OD networks can be reduced to 62% of the
original OD model when only non-zero multiply-accumulate operations are
considered. Moreover, we show a similar tendency in heavy networks (VGG and
RetinaNet) and an additional dataset (PASCAL VOC).
- Abstract(参考訳): 近年のディープラーニングの進歩により、複数の視覚タスクからなる複雑な実世界のユースケースが実現され、ワークロード全体の前処理ステップとして検出タスクがエッジ側に移動している。
リソース制約デバイス上での深いモデルの実行は困難であるため、効率的な推論手法が要求される。
本稿では,対象オブジェクトが存在しない背景領域において,アクティベーション値をスパースすることで計算コストを低減できるオブジェクト検出手法を提案する。
スパース化アクティベーションは、ソフトウェアやハードウェアアクセラレーションのスパース畳み込み技術によって推論速度を上げるために利用することができる。
この目的を達成するために、オブジェクト検出(OD)ネットワークの前に軽量なオブジェクトマスマスク生成(OMG)ネットワークを組み込むことにより、ODネットワークに入力される前に、入力画像の不要な背景領域をゼロにすることができる。
実験では、バックグラウンドアクティベーション値をゼロに切り替えることで、ms-cocoの精度を維持しつつreluアクティベーションにおいても、mobilenetv2-ssdliteの平均値が36%から68%に増加する。
その結果,OMGネットワークとODネットワークの両方を含むMACは,非ゼロ乗算演算のみを考慮した場合,元のODモデルの62%に削減できることがわかった。
さらに、重ネットワーク(VGGとRetinaNet)と追加データセット(PASCAL VOC)でも同様の傾向を示す。
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