論文の概要: Free-space sub-terahertz field-polarization controlled by
waveguide-mode-selection
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2002.03200v4
- Date: Sat, 28 Aug 2021 18:30:58 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-04 05:36:35.632320
- Title: Free-space sub-terahertz field-polarization controlled by
waveguide-mode-selection
- Title(参考訳): 導波路モード選択による自由空間サブテラヘルツ場分極制御
- Authors: Marc Westig, Holger Thierschmann, Allard Katan, Matvey Finkel, Teun M.
Klapwijk
- Abstract要約: 斜角アンテナを備えた多モード長方形導波路から放射される自由空間電磁界について検討した。
基本導波路モードにより励起される放射界は線形偏光によって特徴づけられる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We study experimentally the free-space electro-magnetic field emitted from a
multimode rectangular waveguide equipped with a diagonal-horn antenna. Using
the frequency range of 215-580 GHz, a photo-mixer is used to launch a
free-space circularly-polarized electro-magnetic field, exciting multiple modes
at the input of the rectangular waveguide via an input diagonal-horn antenna. A
second photo-mixer is used, together with a silicon mirror Fresnel scatterer,
to act as a polarization-sensitive coherent detector to characterize the
emitted field. We find that the radiated field, excited by the fundamental
waveguide mode, is characterized by a linear polarization. In addition, we find
that the polarization of the radiated field rotates by 45 degree if selectively
exciting higher-order modes in the waveguide. Despite the higher-order modes,
the radiated field appears to maintain a predominant Gaussian beam character,
since an unidirectional coupling to a detector was possible, whereas the
unidirectionality is independent of the frequency. We discuss a possible
application of this finding.
- Abstract(参考訳): 斜角アンテナを備えた多モード長方形導波路から放射される自由空間電磁界を実験的に検討した。
215-580ghzの周波数範囲を用いて、フォトミキサーは、入力対角角角アンテナを介して矩形導波路の入力で複数のモードを励起する自由空間の円偏波電磁場を発射する。
第2の光ミキサーは、シリコンミラーフレネル散乱器と共に、偏光感度コヒーレント検出器として作用し、放出された磁場を特徴付ける。
基本導波路モードによって励起される放射電界は、線形偏光によって特徴づけられる。
さらに,導波路の高次モードを選択的にエキサイティングすると,放射電界の偏光は45度回転することがわかった。
高次モードにもかかわらず、放射界は検出器への一方向結合が可能であり、一方一方向性は周波数に依存しないため、ガウスビーム特性を支配的に維持しているように見える。
我々はこの発見の応用の可能性について議論する。
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