論文の概要: An enhanced Tree-LSTM architecture for sentence semantic modeling using
typed dependencies
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2002.07775v2
- Date: Fri, 25 Sep 2020 09:45:26 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-30 18:59:11.442123
- Title: An enhanced Tree-LSTM architecture for sentence semantic modeling using
typed dependencies
- Title(参考訳): 型付き依存を用いた文意味モデリングのための拡張木lstmアーキテクチャ
- Authors: Jeena Kleenankandy, K. A. Abdul Nazeer (Department of Computer Science
and Engineering, National Institute of Technology Calicut, Kerala, India)
- Abstract要約: Tree-based Long short term memory (LSTM) ネットワークは、言語テキストの意味をモデル化するための最先端技術となっている。
本稿では、シーケンスの2つの入力間の関係をモデル化できる、リレーショナルゲートLSTMと呼ばれる拡張LSTMアーキテクチャを提案する。
また、文依存解析構造と依存型を用いて、文の意味を密度の高いベクトルに埋め込むTyped Dependency Tree-LSTMモデルを導入する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Tree-based Long short term memory (LSTM) network has become state-of-the-art
for modeling the meaning of language texts as they can effectively exploit the
grammatical syntax and thereby non-linear dependencies among words of the
sentence. However, most of these models cannot recognize the difference in
meaning caused by a change in semantic roles of words or phrases because they
do not acknowledge the type of grammatical relations, also known as typed
dependencies, in sentence structure. This paper proposes an enhanced LSTM
architecture, called relation gated LSTM, which can model the relationship
between two inputs of a sequence using a control input. We also introduce a
Tree-LSTM model called Typed Dependency Tree-LSTM that uses the sentence
dependency parse structure as well as the dependency type to embed sentence
meaning into a dense vector. The proposed model outperformed its type-unaware
counterpart in two typical NLP tasks - Semantic Relatedness Scoring and
Sentiment Analysis, in a lesser number of training epochs. The results were
comparable or competitive with other state-of-the-art models. Qualitative
analysis showed that changes in the voice of sentences had little effect on the
model's predicted scores, while changes in nominal (noun) words had a more
significant impact. The model recognized subtle semantic relationships in
sentence pairs. The magnitudes of learned typed dependencies embeddings were
also in agreement with human intuitions. The research findings imply the
significance of grammatical relations in sentence modeling. The proposed models
would serve as a base for future researches in this direction.
- Abstract(参考訳): 木ベースのLong short term memory(LSTM)ネットワークは、文法構文を効果的に活用し、文の単語間の非線形依存を効果的に活用できるため、言語テキストの意味をモデル化するための最先端技術となっている。
しかし、これらのモデルの多くは文構造において文法的関係(タイプド依存(typed dependencies)とも呼ばれる)のタイプを認めていないため、単語や句の意味的役割の変化による意味の違いを認識できない。
本稿では、制御入力を用いてシーケンスの2つの入力間の関係をモデル化できる、リレーショナルゲートLSTMと呼ばれる拡張LSTMアーキテクチャを提案する。
また、文依存解析構造と依存型を用いて、文の意味を密度の高いベクトルに埋め込む、Typed Dependency Tree-LSTMモデルも導入した。
提案したモデルは,2つの典型的なNLPタスクであるセマンティック相対性スコアリングと感性分析において,より少ない数のトレーニングエポックにおいて,そのタイプ非認識よりも優れていた。
結果は、他の最先端モデルと同等か、あるいは競合するものだった。
質的分析により、文の声の変化はモデルの予測スコアにほとんど影響を与えなかったが、名目(名詞)の単語の変化はより大きな影響を与えた。
モデルは文対の微妙な意味関係を認識する。
学習された型付き依存関係の埋め込みの大きさも人間の直感と一致していた。
この研究は文のモデリングにおける文法的関係の重要性を示唆している。
提案されたモデルは、この方向への将来の研究の基盤となる。
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