論文の概要: Computing Valid p-value for Optimal Changepoint by Selective Inference
using Dynamic Programming
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2002.09132v2
- Date: Mon, 22 Feb 2021 13:06:56 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-30 01:02:04.645731
- Title: Computing Valid p-value for Optimal Changepoint by Selective Inference
using Dynamic Programming
- Title(参考訳): 動的プログラミングを用いた選択推論による最適変化点のp値の計算
- Authors: Vo Nguyen Le Duy, Hiroki Toda, Ryota Sugiyama, Ichiro Takeuchi
- Abstract要約: 変化点(CP)の意義を統計的に推測する新しい手法を提案する。
選択的推論(SI)フレームワークに基づき、CPの意義をテストするための有効なp値を計算するための正確な(漸近的でない)アプローチを提案する。
合成と実世界の両方のデータセットで実験を行い、提案手法が既存の手法よりも強力であることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 21.361641617994714
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: There is a vast body of literature related to methods for detecting
changepoints (CP). However, less attention has been paid to assessing the
statistical reliability of the detected CPs. In this paper, we introduce a
novel method to perform statistical inference on the significance of the CPs,
estimated by a Dynamic Programming (DP)-based optimal CP detection algorithm.
Based on the selective inference (SI) framework, we propose an exact
(non-asymptotic) approach to compute valid p-values for testing the
significance of the CPs. Although it is well-known that SI has low statistical
power because of over-conditioning, we address this disadvantage by introducing
parametric programming techniques. Then, we propose an efficient method to
conduct SI with the minimum amount of conditioning, leading to high statistical
power. We conduct experiments on both synthetic and real-world datasets,
through which we offer evidence that our proposed method is more powerful than
existing methods, has decent performance in terms of computational efficiency,
and provides good results in many practical applications.
- Abstract(参考訳): 変化点(チェンジポイント、changepoints, cp)を検出する方法に関する多くの文献がある。
しかし、検出されたCPの統計的信頼性を評価するには注意が払われていない。
本稿では,動的プログラミング(DP)に基づく最適CP検出アルゴリズムにより推定されたCPの重要度を統計的に推定する手法を提案する。
選択的推論(SI)フレームワークに基づき、CPの意義をテストするための有効なp値を計算するための正確な(漸近的でない)アプローチを提案する。
オーバーコンディショニングによりSIの統計能力が低いことはよく知られているが、パラメトリックプログラミング技術を導入することでこの欠点に対処する。
次に, 最小条件量でsiを行う効率的な方法を提案し, 高い統計力を得る。
我々は,提案手法が既存の手法よりも強力であり,計算効率の面では良好な性能を有し,多くの実用的応用において良好な結果が得られることを示す,合成データと実世界データの両方について実験を行う。
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