論文の概要: Small recoil momenta double ionization of He and two-electron ions by high energy photons

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2004.05032v1
• Date: Fri, 10 Apr 2020 13:46:51 GMT
• ステータス: 処理完了
• システム内更新日: 2023-05-25 06:26:24.331049
• Title: Small recoil momenta double ionization of He and two-electron ions by high energy photons
• Title（参考訳）: 高エネルギー光子によるHeと二電子イオンの2重イオン化反応
• Authors: Miron Ya. Amusia, Evgeny G. Drukarev and Evgeny Z. Liverts
• Abstract要約: いわゆる準自由機構(QFM)支配領域において、H$-$,HeとZ=3,4,5の2電子イオンに対して、イオン化の様々な微分および二重微分特性を計算する。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
• License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
• Abstract: We calculate various differential and double differential characteristics of ionization by a single photon for H$^-$, He and for the two-electron ions with Z=3,4,5 in the region of the so-called quasi-free mechanism (QFM) domination. We employ highly accurate wave functions at the electron-electron coalescence line where coordinates of both ionized electrons coincide. We trace the Z dependence for the double differential distribution. For all considered targets we discuss the dependence of the photoelectron energy distribution on the photon energy. Our calculation demonstrated the rapid decrease of QFM contribution with increase of the difference in energy of two outgoing electrons, and with decrease of the angle between two outgoing momenta. As a general feature, we observe the decrease of QFM contribution with nuclear charge growth.
• Abstract（参考訳）: いわゆる準自由機構 (QFM) 支配領域において, H^-$, He と Z=3,4,5 の2電子イオンに対する単一光子によるイオン化の様々な微分および二重微分特性を計算する。 両電離電子の座標が一致する電子-電子合体線において、高精度な波動関数を用いる。 二重微分分布に対するZ依存をトレースする。 すべての検討対象について、光電子エネルギー分布の光子エネルギー依存性について論じる。 計算では,2つの電子のエネルギー差の増加と2つの電子のモーメント間の角度の低下により,qfm寄与の急速な減少が示された。 一般論として, 核電荷成長に伴うqfm寄与の低下を観察した。

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