論文の概要: ControlVAE: Controllable Variational Autoencoder
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2004.05988v5
- Date: Sat, 20 Jun 2020 20:21:48 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-13 23:26:47.650972
- Title: ControlVAE: Controllable Variational Autoencoder
- Title(参考訳): ControlVAE: 可変変分オートエンコーダ
- Authors: Huajie Shao, Shuochao Yao, Dachun Sun, Aston Zhang, Shengzhong Liu,
Dongxin Liu, Jun Wang, Tarek Abdelzaher
- Abstract要約: 変分オートエンコーダ(VAE)は、ダイアログ生成、画像生成、非絡み合い表現学習など、様々な用途で広く使われている。
ControlVAEは自動制御理論にインスパイアされたコントローラと基本的なVAEを組み合わせることで、生成モデルの性能を向上させる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 16.83870832766681
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Variational Autoencoders (VAE) and their variants have been widely used in a
variety of applications, such as dialog generation, image generation and
disentangled representation learning. However, the existing VAE models have
some limitations in different applications. For example, a VAE easily suffers
from KL vanishing in language modeling and low reconstruction quality for
disentangling. To address these issues, we propose a novel controllable
variational autoencoder framework, ControlVAE, that combines a controller,
inspired by automatic control theory, with the basic VAE to improve the
performance of resulting generative models. Specifically, we design a new
non-linear PI controller, a variant of the proportional-integral-derivative
(PID) control, to automatically tune the hyperparameter (weight) added in the
VAE objective using the output KL-divergence as feedback during model training.
The framework is evaluated using three applications; namely, language modeling,
disentangled representation learning, and image generation. The results show
that ControlVAE can achieve better disentangling and reconstruction quality
than the existing methods. For language modelling, it not only averts the
KL-vanishing, but also improves the diversity of generated text. Finally, we
also demonstrate that ControlVAE improves the reconstruction quality of
generated images compared to the original VAE.
- Abstract(参考訳): 変分オートエンコーダ(VAE)とその変種は、ダイアログ生成、画像生成、非絡み合い表現学習など、様々な用途で広く使われている。
しかしながら、既存のVAEモデルは異なるアプリケーションにいくつかの制限がある。
例えば、vaeは、言語モデリングにおけるklの消失や、逆エンタングのための低コンストラクション品質に苦しむ。
そこで本研究では,自動制御理論にインスパイアされたコントローラと,生成モデルの性能向上のための基本vaeを組み合わせた,新しい制御可能な変分オートエンコーダフレームワークであるcontrolvaeを提案する。
具体的には、比例積分微分(PID)制御の変種である非線形PIコントローラを設計し、モデルトレーニング中に出力KL偏差をフィードバックとしてVAE目標に付加されたハイパーパラメータ(重み)を自動的に調整する。
このフレームワークは3つのアプリケーション、すなわち言語モデリング、不整合表現学習、画像生成を用いて評価される。
以上の結果から,コントロールVAEは既存の手法よりもディエンタングやリコンストラクションの質を向上できることがわかった。
言語モデリングでは、KLの消滅を回避できるだけでなく、生成されたテキストの多様性も向上する。
最後に,制御VAEが生成した画像の復元品質を,元のVAEと比較して向上させることを示す。
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