論文の概要: Event Extraction by Answering (Almost) Natural Questions
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2004.13625v2
- Date: Thu, 4 Feb 2021 23:17:22 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-08 22:59:28.151324
- Title: Event Extraction by Answering (Almost) Natural Questions
- Title(参考訳): 回答(ほぼ)自然質問によるイベント抽出
- Authors: Xinya Du and Claire Cardie
- Abstract要約: 質問応答(QA)タスクとして定式化することで,イベント抽出のための新しいパラダイムを導入する。
実験結果から,我々のフレームワークは先行手法を著しく上回っていることが明らかとなった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 40.13163091122463
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The problem of event extraction requires detecting the event trigger and
extracting its corresponding arguments. Existing work in event argument
extraction typically relies heavily on entity recognition as a
preprocessing/concurrent step, causing the well-known problem of error
propagation. To avoid this issue, we introduce a new paradigm for event
extraction by formulating it as a question answering (QA) task that extracts
the event arguments in an end-to-end manner. Empirical results demonstrate that
our framework outperforms prior methods substantially; in addition, it is
capable of extracting event arguments for roles not seen at training time
(zero-shot learning setting).
- Abstract(参考訳): イベント抽出の問題は、イベントトリガを検出し、対応する引数を抽出する必要がある。
イベント引数抽出における既存の作業は、通常、前処理/同時処理ステップとしてのエンティティ認識に大きく依存する。
この問題を回避するため,我々は,イベント引数をエンドツーエンドで抽出する質問応答(qa)タスクとして定式化することにより,イベント抽出の新しいパラダイムを導入する。
実験の結果、我々のフレームワークは事前の手法よりも大幅に優れており、トレーニング時に見られない役割(ゼロショット学習環境)のイベント引数を抽出できることがわかった。
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