論文の概要: Digit Recognition From Wrist Movements and Security Concerns with Smart
Wrist Wearable IOT Devices
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2004.14777v1
- Date: Wed, 22 Apr 2020 23:37:38 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-10 17:55:44.085796
- Title: Digit Recognition From Wrist Movements and Security Concerns with Smart
Wrist Wearable IOT Devices
- Title(参考訳): スマートウェアラブルiotデバイスにおける手首動作からの指認識とセキュリティ問題
- Authors: Lambert T. Leong, Sean Wiere
- Abstract要約: 加速度計とジャイロスコープは、ユーザが書いた数字を特定するのに十分なユニークな手首の動き情報を拾うことができることを示す。
以上の結果から,手首のウェアラブル端末から,社会保障やクレジットカード,医療記録などの機密情報を得ることができる可能性が示唆された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In this paper, we investigate a potential security vulnerability associated
with wrist wearable devices. Hardware components on common wearable devices
include an accelerometer and gyroscope, among other sensors. We demonstrate
that an accelerometer and gyroscope can pick up enough unique wrist movement
information to identify digits being written by a user. With a data set of 400
writing samples, of either the digit zero or the digit one, we constructed a
machine learning model to correctly identify the digit being written based on
the movements of the wrist. Our model's performance on an unseen test set
resulted in an area under the receiver operating characteristic (AUROC) curve
of 1.00. Loading our model onto our fabricated device resulted in 100% accuracy
when predicting ten writing samples in real-time. The model's ability to
correctly identify all digits via wrist movement and orientation changes raises
security concerns. Our results imply that nefarious individuals may be able to
gain sensitive digit based information such as social security, credit card,
and medical record numbers from wrist wearable devices.
- Abstract(参考訳): 本稿では,手首用ウェアラブルデバイスに関連する潜在的なセキュリティ脆弱性について検討する。
一般的なウェアラブルデバイスのハードウェアコンポーネントには加速度計やジャイロスコープなどが含まれる。
加速度計とジャイロスコープは、ユーザが書いた数字を特定するのに十分なユニークな手首の動き情報を拾うことができることを示す。
数字ゼロまたは数字1のいずれかの400個の文書サンプルのデータセットを用いて、手首の動きに基づいて正確な数字を識別する機械学習モデルを構築した。
実験の結果,受信機動作特性(auroc)曲線下の領域は1.00。
製造したデバイスにモデルをロードすると、リアルタイムで10個の筆記サンプルを予測する精度が100%向上した。
モデルが手首の動きや方向の変更によって全ての桁を正しく識別する能力は、セキュリティ上の懸念を引き起こす。
以上の結果から,手首のウェアラブルデバイスから,ソーシャルセキュリティやクレジットカード,医療記録番号などの機密情報を得ることができる可能性が示唆された。
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