論文の概要: Converting Anyone's Emotion: Towards Speaker-Independent Emotional Voice
Conversion
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2005.07025v3
- Date: Tue, 13 Oct 2020 06:07:16 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-03 10:05:29.503060
- Title: Converting Anyone's Emotion: Towards Speaker-Independent Emotional Voice
Conversion
- Title(参考訳): 人の感情の転換--話者非依存的感情音声変換へ
- Authors: Kun Zhou, Berrak Sisman, Mingyang Zhang and Haizhou Li
- Abstract要約: 感情的音声変換は、言語内容と話者のアイデンティティを保ちながら、ある状態から別の状態へ音声の感情を変換することを目的としている。
パラレルデータを必要とせずに、誰の感情も変換できる話者非依存の感情音声変換フレームワークを提案する。
実験の結果,提案した話者非依存のフレームワークは,目に見える話者と目に見えない話者の双方に対して,競争的な結果が得られることがわかった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 83.14445041096523
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Emotional voice conversion aims to convert the emotion of speech from one
state to another while preserving the linguistic content and speaker identity.
The prior studies on emotional voice conversion are mostly carried out under
the assumption that emotion is speaker-dependent. We consider that there is a
common code between speakers for emotional expression in a spoken language,
therefore, a speaker-independent mapping between emotional states is possible.
In this paper, we propose a speaker-independent emotional voice conversion
framework, that can convert anyone's emotion without the need for parallel
data. We propose a VAW-GAN based encoder-decoder structure to learn the
spectrum and prosody mapping. We perform prosody conversion by using continuous
wavelet transform (CWT) to model the temporal dependencies. We also investigate
the use of F0 as an additional input to the decoder to improve emotion
conversion performance. Experiments show that the proposed speaker-independent
framework achieves competitive results for both seen and unseen speakers.
- Abstract(参考訳): 感情音声変換は、言語内容と話者のアイデンティティを維持しながら、音声の感情をある状態から別の状態へ変換することを目的としている。
感情音声変換に関する先行研究は、主に感情が話者依存であると仮定して行われている。
音声言語における感情表現のための話者間の共通コードが存在することを考慮し,感情状態間の話者非依存マッピングが可能となる。
本稿では,パラレルデータを必要とせずに誰の感情も変換できる話者非依存の感情音声変換フレームワークを提案する。
スペクトルと韻律マッピングを学ぶために,vaw-ganを用いたエンコーダ・デコーダ構造を提案する。
我々は,連続ウェーブレット変換(cwt)を用いて時間依存をモデル化し,韻律変換を行う。
また,感情変換性能を向上させるために,デコーダへの追加入力としてのf0の使用も検討した。
実験により,提案する話者非依存フレームワークは,視聴覚話者と未知覚話者の両方において競争的な結果が得られることが示された。
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