論文の概要: Counterdiabatic control of transport in a synthetic tight-binding
lattice
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2005.07052v1
- Date: Thu, 14 May 2020 15:07:38 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-20 05:31:32.056241
- Title: Counterdiabatic control of transport in a synthetic tight-binding
lattice
- Title(参考訳): 合成強結合格子における輸送の反断熱制御
- Authors: Eric J. Meier, Kinfung Ngan, Dries Sels, and Bryce Gadway
- Abstract要約: 我々はCD制御のツールを最大9つのサイトからなる離散合成格子系に拡張する。
本システムは, 熱力学的限界における断熱的サポートを欠いているが, CD のアプローチは依然として, 絶対的, 数桁のオーダーオブマグニチュード, 忠実度の向上をもたらすことが示されている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Quantum state transformations that are robust to experimental imperfections
are important for applications in quantum information science and quantum
sensing. Counterdiabatic (CD) approaches, which use knowledge of the underlying
system Hamiltonian to actively correct for diabatic effects, are powerful tools
for achieving simultaneously fast and stable state transformations. Protocols
for CD driving have thus far been limited in their experimental implementation
to discrete systems with just two or three levels, as well as bulk systems with
scaling symmetries. Here, we extend the tool of CD control to a discrete
synthetic lattice system composed of as many as nine sites. Although this
system has a vanishing gap and thus no adiabatic support in the thermodynamic
limit, we show that CD approaches can still give a substantial, several
order-of-magnitude, improvement in fidelity over naive, fast adiabatic
protocols.
- Abstract(参考訳): 実験の不完全さにロバストな量子状態変換は、量子情報科学や量子センシングの応用において重要である。
カウンタダイアバティック(cd)アプローチは、下層のハミルトニアンの知識を積極的にダイアバティック効果を補正し、高速かつ安定した状態変換を実現するための強力なツールである。
CD駆動のためのプロトコルは、これまでのところ2~3段階の離散システムとスケーリング対称性を持つバルクシステムに限られている。
ここでは,CD制御のツールを最大9つのサイトからなる離散合成格子系に拡張する。
本システムでは, 熱力学的限界における断熱的サポートが存在しないが, CDアプローチは依然として, 数桁のオーダー・オブ・マグニチュードを与え, 素早い断熱的プロトコルよりも忠実に改善できることを示す。
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