論文の概要: Impact of multiple modalities on emotion recognition: investigation into
3d facial landmarks, action units, and physiological data
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2005.08341v1
- Date: Sun, 17 May 2020 18:59:57 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-02 05:43:46.815641
- Title: Impact of multiple modalities on emotion recognition: investigation into
3d facial landmarks, action units, and physiological data
- Title(参考訳): 複数のモダリティが感情認識に及ぼす影響:3次元顔ランドマーク,行動単位,生理学的データの検討
- Authors: Diego Fabiano, Manikandan Jaishanker, and Shaun Canavan
- Abstract要約: 感情認識における3次元顔データ,行動単位,生理的データの解析を行った。
分析の結果,3次元顔のランドマークと生理的データの両方が表情・感情認識に有効であることが示唆された。
一方、アクションユニットは、他のモダリティと融合した場合、感情認識に肯定的な影響を与える可能性があるが、この結果から、それらを用いて感情を検出することは困難であることが示唆された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.617405932149653
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: To fully understand the complexities of human emotion, the integration of
multiple physical features from different modalities can be advantageous.
Considering this, we present an analysis of 3D facial data, action units, and
physiological data as it relates to their impact on emotion recognition. We
analyze each modality independently, as well as the fusion of each for
recognizing human emotion. This analysis includes which features are most
important for specific emotions (e.g. happy). Our analysis indicates that both
3D facial landmarks and physiological data are encouraging for
expression/emotion recognition. On the other hand, while action units can
positively impact emotion recognition when fused with other modalities, the
results suggest it is difficult to detect emotion using them in a unimodal
fashion.
- Abstract(参考訳): 人間の感情の複雑さを十分に理解するには、異なるモダリティから複数の物理的特徴の統合が有利である。
そこで本研究では,感情認識に影響を及ぼす3次元顔データ,行動単位,生理データの解析を行う。
それぞれを独立して分析し,人間の感情を認識するためにそれぞれを融合させる。
この分析には、特定の感情(例えば幸福)に最も重要な特徴が含まれている。
分析の結果,3次元顔のランドマークと生理的データの両方が表情・感情認識に有効であることが示唆された。
一方,行動単位は他のモダリティと融合すると感情認識に正の影響を与えうるが,単調な方法で感情を検知することは困難であることが示唆された。
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