論文の概要: Weakly Supervised Deep Nuclei Segmentation Using Partial Points
Annotation in Histopathology Images
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2007.05448v1
- Date: Fri, 10 Jul 2020 15:41:29 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-11-11 22:07:18.418419
- Title: Weakly Supervised Deep Nuclei Segmentation Using Partial Points
Annotation in Histopathology Images
- Title(参考訳): 病理組織像における部分点アノテーションによる深層核分割の監督
- Authors: Hui Qu, Pengxiang Wu, Qiaoying Huang, Jingru Yi, Zhennan Yan, Kang Li,
Gregory M. Riedlinger, Subhajyoti De, Shaoting Zhang, Dimitris N. Metaxas
- Abstract要約: 本稿では,部分点アノテーションに基づく弱教師付きセグメンテーションフレームワークを提案する。
本手法は, 完全教師付き手法や最先端手法と比較して, 競争性能を向上できることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 51.893494939675314
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Nuclei segmentation is a fundamental task in histopathology image analysis.
Typically, such segmentation tasks require significant effort to manually
generate accurate pixel-wise annotations for fully supervised training. To
alleviate such tedious and manual effort, in this paper we propose a novel
weakly supervised segmentation framework based on partial points annotation,
i.e., only a small portion of nuclei locations in each image are labeled. The
framework consists of two learning stages. In the first stage, we design a
semi-supervised strategy to learn a detection model from partially labeled
nuclei locations. Specifically, an extended Gaussian mask is designed to train
an initial model with partially labeled data. Then, selftraining with
background propagation is proposed to make use of the unlabeled regions to
boost nuclei detection and suppress false positives. In the second stage, a
segmentation model is trained from the detected nuclei locations in a
weakly-supervised fashion. Two types of coarse labels with complementary
information are derived from the detected points and are then utilized to train
a deep neural network. The fully-connected conditional random field loss is
utilized in training to further refine the model without introducing extra
computational complexity during inference. The proposed method is extensively
evaluated on two nuclei segmentation datasets. The experimental results
demonstrate that our method can achieve competitive performance compared to the
fully supervised counterpart and the state-of-the-art methods while requiring
significantly less annotation effort.
- Abstract(参考訳): 核セグメンテーションは病理画像解析の基本的な課題である。
通常、これらのセグメンテーションタスクは、完全な教師付きトレーニングのために正確なピクセル単位でのアノテーションを手動で生成するためにかなりの労力を必要とする。
このような退屈で手動的な作業を軽減するため、この論文では、部分点アノテーションに基づく、各画像内の核位置のごく一部をラベル付けする、弱制御されたセグメンテーションフレームワークを提案する。
フレームワークは2つの学習段階で構成される。
最初の段階では、部分的にラベル付けされた核位置から検出モデルを学習するための半教師付き戦略を設計する。
具体的には、拡張ガウスマスクは、部分的にラベル付けされたデータで初期モデルをトレーニングするために設計されている。
そこで, 背景伝播を用いた自己学習手法を提案し, 未標識領域を用いて核検出を促進し, 偽陽性を抑制する。
第2段階では、検出された核位置から弱い教師付きでセグメンテーションモデルを訓練する。
検出された点から相補的な情報を持つ2種類の粗いラベルが導出され、深層ニューラルネットワークのトレーニングに使用される。
完全に接続された条件付きランダムフィールド損失は、推論中に余分な計算複雑性を導入することなく、モデルをさらに洗練するために訓練で利用される。
提案手法は2つの核セグメンテーションデータセットに対して広範に評価される。
実験の結果,本手法は,完全教師付き手法や最先端手法に比べて,アノテーションの労力をかなり少なくして,競争力の高い性能が得られることがわかった。
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