論文の概要: Photon-number-dependent effective Lamb shift

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2008.08268v2
• Date: Wed, 4 Aug 2021 10:58:04 GMT
• ステータス: 処理完了
• システム内更新日: 2023-05-05 20:44:52.994471
• Title: Photon-number-dependent effective Lamb shift
• Title（参考訳）: 光子数依存型ラムシフト
• Authors: Arto Viitanen, Matti Silveri, M\'at\'e Jenei, Vasilii Sevriuk, Kuan Yen Tan, Matti Partanen, Jan Goetz, Leif Gr\"onberg, Vasilii Vadimov, Valtteri Lahtinen, Mikko M\"ott\"onen
• Abstract要約: 電磁真空の存在から生じるエネルギーシフトであるラムシフトは、様々な量子系で観測されている。 線形共振器モードのためのハイブリッドボソニック-フェルミオン環境を実証する。 我々は, 環境中の光子数が, 放散量と有効ラムシフトの両方を劇的に増加させることができることを観察した。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
• License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
• Abstract: The Lamb shift, an energy shift arising from the presence of the electromagnetic vacuum, has been observed in various quantum systems and established as the part of the energy shift independent of the environmental photon number. However, typical studies are based on simplistic bosonic models which may be challenged in practical quantum devices. We demonstrate a hybrid bosonic-fermionic environment for a linear resonator mode and observe that the photon number in the environment can dramatically increase both the dissipation and the effective Lamb shift of the mode. Our observations are quantitatively described by a first-principles model which we develop here also to guide device design for future quantum-technological applications. The device demonstrated here can be utilized as a fully rf-operated quantum-circuit refrigerator to quickly reset superconducting qubits.
• Abstract（参考訳）: 電磁真空の存在から生じるエネルギーシフトであるラムシフトは、様々な量子系で観測され、環境光子数に依存しないエネルギーシフトの一部として確立されている。 しかし、典型的な研究は、現実的な量子デバイスで挑戦されるような単純なボソニックモデルに基づいている。 線形共振器モードのためのハイブリッドボソニック-フェルミオン環境を実証し, 環境中の光子数が, 有効ラムシフトと消散の両方を劇的に増加させることができることを示した。 本研究は,今後の量子技術応用のためのデバイス設計の指針として,第1原理モデルを用いて定量的に記述する。 ここでデモされたデバイスは、完全rf動作の量子回路冷凍機として利用することができ、超伝導量子ビットを迅速にリセットすることができる。

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