論文の概要: Image quality assessment for closed-loop computer-assisted lung
ultrasound
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2008.08840v2
- Date: Mon, 18 Jan 2021 10:48:04 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-10-27 04:08:12.936741
- Title: Image quality assessment for closed-loop computer-assisted lung
ultrasound
- Title(参考訳): クローズドループコンピュータ支援肺超音波画像の画質評価
- Authors: Zachary M C Baum, Ester Bonmati, Lorenzo Cristoni, Andrew Walden,
Ferran Prados, Baris Kanber, Dean C Barratt, David J Hawkes, Geoffrey J M
Parker, Claudia A M Gandini Wheeler-Kingshott, Yipeng Hu
- Abstract要約: 集中治療室における超音波画像を用いた肺異常検出のための新しい2段階コンピュータ支援システムについて述べる。
提案システムは,画像品質の予測を自動化する品質評価モジュールと,十分な品質の超音波画像におけるオアノマリーの可能性を判定する診断支援モジュールの2つの深層学習モデルから構成される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.1886402973079053
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We describe a novel, two-stage computer assistance system for lung anomaly
detection using ultrasound imaging in the intensive care setting to improve
operator performance and patient stratification during coronavirus pandemics.
The proposed system consists of two deep-learning-based models: a quality
assessment module that automates predictions of image quality, and a diagnosis
assistance module that determines the likelihood-oh-anomaly in ultrasound
images of sufficient quality. Our two-stage strategy uses a novelty detection
algorithm to address the lack of control cases available for training the
quality assessment classifier. The diagnosis assistance module can then be
trained with data that are deemed of sufficient quality, guaranteed by the
closed-loop feedback mechanism from the quality assessment module. Using more
than 25000 ultrasound images from 37 COVID-19-positive patients scanned at two
hospitals, plus 12 control cases, this study demonstrates the feasibility of
using the proposed machine learning approach. We report an accuracy of 86% when
classifying between sufficient and insufficient quality images by the quality
assessment module. For data of sufficient quality - as determined by the
quality assessment module - the mean classification accuracy, sensitivity, and
specificity in detecting COVID-19-positive cases were 0.95, 0.91, and 0.97,
respectively, across five holdout test data sets unseen during the training of
any networks within the proposed system. Overall, the integration of the two
modules yields accurate, fast, and practical acquisition guidance and
diagnostic assistance for patients with suspected respiratory conditions at
point-of-care.
- Abstract(参考訳): 本稿では,集中治療環境における超音波画像を用いた肺異常検出のための新しい2段階コンピュータ支援システムについて述べる。
提案システムは, 画像品質の予測を自動化する品質評価モジュールと, 十分な品質の超音波画像におけるオアノマリーの可能性を判定する診断支援モジュールの2つの深層学習モデルから構成される。
2段階戦略では,品質評価分類器の訓練に利用可能な制御ケースの欠如に対処するために,新規検出アルゴリズムを用いる。
診断支援モジュールは、品質評価モジュールからクローズドループフィードバック機構によって保証される十分な品質と判断されたデータでトレーニングすることができる。
2つの病院でスキャンされた37人の新型コロナウイルス陽性患者の超音波画像と12のコントロールケースから,提案した機械学習アプローチの有効性を実証した。
品質評価モジュールを用いて,十分な画質画像と不十分な画質画像の分類を行う場合の精度は86%であった。
品質評価モジュールによって決定される十分な品質のデータについて,提案システム内のネットワークのトレーニング中,5つのホールドアウトテストデータセットにおいて,covid-19陽性例の平均分類精度,感度,特異性がそれぞれ0.95, 0.91, 0.97であった。
全体として、この2つのモジュールの統合は、医療現場で疑われる呼吸器疾患の患者に対して、正確、迅速、実用的な取得指導と診断支援をもたらす。
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