論文の概要: Chromatic interferometry with small frequency differences
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2009.08217v1
- Date: Thu, 17 Sep 2020 11:33:26 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-02 00:20:10.431048
- Title: Chromatic interferometry with small frequency differences
- Title(参考訳): 周波数差が小さいクロマティック干渉計
- Authors: Luo-Yuan Qu, Lu-Chuan Liu, Jordan Cotler, Fei Ma, Jian-Yu Guan,
Ming-Yang Zheng, Quan Yao, Xiu-Ping Xie, Yu-Ao Chen, Qiang Zhang, Frank
Wilczek, Jian-Wei Pan
- Abstract要約: 周波数差が400nmから4500nmの範囲外となる光光子を含むように、色干渉計の範囲を広げることができる。
我々は、約200GHzの周波数差に対応する1064.4nmと1063.6nmのソース間の干渉パターンを観測することによって、この可能性を実験的に実証した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 8.077042032874454
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: By developing a `two-crystal' method for color erasure, we can broaden the
scope of chromatic interferometry to include optical photons whose frequency
difference falls outside of the 400 nm to 4500 nm wavelength range, which is
the passband of a PPLN crystal. We demonstrate this possibility experimentally,
by observing interference patterns between sources at 1064.4 nm and 1063.6 nm,
corresponding to a frequency difference of about 200 GHz.
- Abstract(参考訳): PPLN結晶の通過帯域である400nmから4500nmの範囲外に周波数差が生じる光光子を含むように、色消去のための「二結晶」法を開発することで、色干渉法の範囲を広げることができる。
実験では、約200ghzの周波数差に対応する1064.4nmと1063.6nmのソース間の干渉パターンを観測することにより、この可能性を実証する。
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