論文の概要: BWCFace: Open-set Face Recognition using Body-worn Camera
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2009.11458v1
- Date: Thu, 24 Sep 2020 02:45:29 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-10-15 04:59:22.384862
- Title: BWCFace: Open-set Face Recognition using Body-worn Camera
- Title(参考訳): BWCFace:ボディウーンカメラを用いたオープンセット顔認識
- Authors: Ali Almadan, Anoop Krishnan, Ajita Rattani
- Abstract要約: 本稿では,ボディウーンカメラ(BWC)を用いた最先端顔認識のギャップを埋めることを目的とする。
本研究のコントリビューションは,1)ボディウーンカメラを用いて撮影した132人の被験者の合計178Kの顔画像からなるBWCFaceと呼ばれるデータセットの収集と,2)最新のディープラーニングベースの畳み込みニューラルネットワーク(CNN)アーキテクチャのオープンセット評価と,5種類の顔識別機能を組み合わせた。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.8594140167290097
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: With computer vision reaching an inflection point in the past decade, face
recognition technology has become pervasive in policing, intelligence
gathering, and consumer applications. Recently, face recognition technology has
been deployed on bodyworn cameras to keep officers safe, enabling situational
awareness and providing evidence for trial. However, limited academic research
has been conducted on this topic using traditional techniques on datasets with
small sample size. This paper aims to bridge the gap in the state-of-the-art
face recognition using bodyworn cameras (BWC). To this aim, the contribution of
this work is two-fold: (1) collection of a dataset called BWCFace consisting of
a total of 178K facial images of 132 subjects captured using the body-worn
camera in in-door and daylight conditions, and (2) open-set evaluation of the
latest deep-learning-based Convolutional Neural Network (CNN) architectures
combined with five different loss functions for face identification, on the
collected dataset. Experimental results on our BWCFace dataset suggest a
maximum of 33.89% Rank-1 accuracy obtained when facial features are extracted
using SENet-50 trained on a large scale VGGFace2 facial image dataset. However,
performance improved up to a maximum of 99.00% Rank-1 accuracy when pretrained
CNN models are fine-tuned on a subset of identities in our BWCFace dataset.
Equivalent performances were obtained across body-worn camera sensor models
used in existing face datasets. The collected BWCFace dataset and the
pretrained/ fine-tuned algorithms are publicly available to promote further
research and development in this area. A downloadable link of this dataset and
the algorithms is available by contacting the authors.
- Abstract(参考訳): 過去10年でコンピュータビジョンは屈曲点に達し、顔認識技術は警察、情報収集、消費者アプリケーションで広く使われている。
近年、ボディウーンのカメラに顔認識技術を導入し、警官の安全を確保し、状況認識を可能にし、裁判の証拠を提供した。
しかし、サンプルサイズが小さいデータセットの伝統的な手法を用いて、この話題に関する学術研究は限られている。
本稿では,ボディウーンカメラ(BWC)を用いた最先端の顔認識におけるギャップを埋めることを目的とする。
本研究の目的は,(1)ボディウーンカメラを用いて撮影した132人の被験者の顔画像の合計178万枚からなるBWCFaceと呼ばれるデータセットの収集と,(2)最新のディープラーニングベースの畳み込みニューラルネットワーク(CNN)アーキテクチャのオープンセット評価と,収集されたデータセットの5つの異なる損失関数を組み合わせることにある。
BWCFaceデータセットの実験結果から,大規模なVGGFace2顔画像データセットでトレーニングしたSENet-50を用いて顔の特徴を抽出した場合,最大33.89%のランク-1精度が得られた。
しかし、BWCFaceデータセットのサブセットに基づいて事前訓練されたCNNモデルが微調整された場合、パフォーマンスは99.00%まで向上した。
既存の顔データセットで使用されるボディウォーンカメラセンサモデルで同等の性能が得られた。
収集されたBWCFaceデータセットと事前訓練/微調整されたアルゴリズムは、この分野のさらなる研究と開発を促進するために公開されている。
このデータセットとアルゴリズムのダウンロード可能なリンクは、著者にコンタクトすることで利用できる。
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