論文の概要: Quantum Correlations beyond Entanglement and Discord
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2010.03490v2
- Date: Tue, 4 May 2021 16:34:38 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-29 17:47:38.635678
- Title: Quantum Correlations beyond Entanglement and Discord
- Title(参考訳): 絡み合いと不一致を超えた量子相関
- Authors: S. K\"ohnke, E. Agudelo, M. Sch\"unemann, O. Schlettwein, W. Vogel, J.
Sperling, B. Hage
- Abstract要約: 我々は、絡み合いや不協和がなくても存在する量子相関の形式を実験的に実現した。
我々は量子情報処理に有用な非古典的な光子-光子相関状態を実装した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Dissimilar notions of quantum correlations have been established, each being
motivated through particular applications in quantum information science and
each competing for being recognized as the most relevant measure of
quantumness. In this contribution, we experimentally realize a form of quantum
correlation that exists even in the absence of entanglement and discord. We
certify the presence of such quantum correlations via negativities in the
regularized two-mode Glauber-Sudarshan function. Our data show compatibility
with an incoherent mixture of orthonormal photon-number states, ruling out
quantum coherence and other kinds of quantum resources. By construction, the
quantumness of our state is robust against dephasing, thus requiring fewer
experimental resources to ensure stability. In addition, we theoretically show
how multimode entanglement can be activated based on the generated,
nonentangled state. Therefore, we implement a robust kind of nonclassical
photon-photon correlated state with useful applications in quantum information
processing.
- Abstract(参考訳): 量子相関の異なる概念が確立され、それぞれが量子情報科学の特定の応用を通して動機づけられ、それぞれが最も関連する量子性尺度として認識されることを競っている。
本研究では、絡み合いや不一致がなくても存在する量子相関の形式を実験的に実現する。
正規化二モードグラウバー・スダルシャン関数における負性による量子相関の存在を証明した。
我々のデータは、正規直交光子数状態の非コヒーレントな混合と互換性を示し、量子コヒーレンスや他の量子資源を除外する。
建設によって、状態の量子性はデファス化に対して堅牢であり、安定性を確保するために実験資源が少ない。
さらに, 生成した非エンタングル状態に基づいてマルチモードエンタングルメントを活性化する方法を理論的に示す。
そこで我々は,量子情報処理におけるロバストな非古典的光子-光子相関状態と有用な応用を実装した。
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