論文の概要: DBLFace: Domain-Based Labels for NIR-VIS Heterogeneous Face Recognition
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2010.03771v1
- Date: Thu, 8 Oct 2020 05:22:47 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-10-09 12:25:11.183572
- Title: DBLFace: Domain-Based Labels for NIR-VIS Heterogeneous Face Recognition
- Title(参考訳): DBLFace: NIR-VIS異種顔認識のためのドメインベースラベル
- Authors: Ha Le and Ioannis A. Kakadiaris
- Abstract要約: ドメインベースラベルフェイス(Domain-Based Label Face、DBLFace)は、対象が単一のラベルではなくラベルの集合によって表されるという仮定に基づく学習手法である。
特に、NIR画像とVIS画像の2つのラベルセットを用いて、NIR-VIS顔認識モデルのトレーニングを行う。
DBLFaceはEDGE20データセットでランク1の識別率を6.7%向上させ、CASIA NIR-VIS 2.0データセットで最先端のパフォーマンスを達成する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 5.076419064097733
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Deep learning-based domain-invariant feature learning methods are advancing
in near-infrared and visible (NIR-VIS) heterogeneous face recognition. However,
these methods are prone to overfitting due to the large intra-class variation
and the lack of NIR images for training. In this paper, we introduce
Domain-Based Label Face (DBLFace), a learning approach based on the assumption
that a subject is not represented by a single label but by a set of labels.
Each label represents images of a specific domain. In particular, a set of two
labels per subject, one for the NIR images and one for the VIS images, are used
for training a NIR-VIS face recognition model. The classification of images
into different domains reduces the intra-class variation and lessens the
negative impact of data imbalance in training. To train a network with sets of
labels, we introduce a domain-based angular margin loss and a maximum angular
loss to maintain the inter-class discrepancy and to enforce the close
relationship of labels in a set. Quantitative experiments confirm that DBLFace
significantly improves the rank-1 identification rate by 6.7% on the EDGE20
dataset and achieves state-of-the-art performance on the CASIA NIR-VIS 2.0
dataset.
- Abstract(参考訳): 深層学習に基づくドメイン不変の特徴学習手法は近赤外・可視(NIR-VIS)異種顔認識において進歩している。
しかし、これらの手法は、クラス内の大きな変動とトレーニングのためのNIR画像の欠如により、過度に適合する傾向にある。
本稿では,対象が単一のラベルではなく,ラベルの集合によって表現されるという仮定に基づく学習手法であるDomain-Based Label Face(DBLFace)を紹介する。
各ラベルは特定のドメインの画像を表す。
特に、NIR画像とVIS画像の2つのラベルセットを用いて、NIR-VIS顔認識モデルのトレーニングを行う。
画像の異なる領域への分類は、クラス内の変動を減らし、トレーニングにおけるデータ不均衡の負の影響を減らす。
ラベルの集合でネットワークを訓練するために、ドメインベースの角マージン損失と最大角マージン損失を導入し、クラス間の不一致を維持し、セット内のラベルの密接な関係を強制する。
定量的実験により、DBLFaceはEDGE20データセットでランク1の識別率を6.7%改善し、CAIA NIR-VIS 2.0データセットで最先端のパフォーマンスを達成した。
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