論文の概要: Causal Effects of Linguistic Properties
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2010.12919v5
- Date: Mon, 14 Jun 2021 14:10:05 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-10-03 11:59:57.142952
- Title: Causal Effects of Linguistic Properties
- Title(参考訳): 言語特性の因果効果
- Authors: Reid Pryzant, Dallas Card, Dan Jurafsky, Victor Veitch, Dhanya Sridhar
- Abstract要約: 観察データを用いて言語特性の因果効果を推定する問題を考察する。
言語特性の因果効果を推定するアルゴリズムであるTextCauseを紹介する。
提案手法は,Amazonのレビュー感情の効果を推定する際に,関連する手法よりも優れていることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 41.65859219291606
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We consider the problem of using observational data to estimate the causal
effects of linguistic properties. For example, does writing a complaint
politely lead to a faster response time? How much will a positive product
review increase sales? This paper addresses two technical challenges related to
the problem before developing a practical method. First, we formalize the
causal quantity of interest as the effect of a writer's intent, and establish
the assumptions necessary to identify this from observational data. Second, in
practice, we only have access to noisy proxies for the linguistic properties of
interest -- e.g., predictions from classifiers and lexicons. We propose an
estimator for this setting and prove that its bias is bounded when we perform
an adjustment for the text. Based on these results, we introduce TextCause, an
algorithm for estimating causal effects of linguistic properties. The method
leverages (1) distant supervision to improve the quality of noisy proxies, and
(2) a pre-trained language model (BERT) to adjust for the text. We show that
the proposed method outperforms related approaches when estimating the effect
of Amazon review sentiment on semi-simulated sales figures. Finally, we present
an applied case study investigating the effects of complaint politeness on
bureaucratic response times.
- Abstract(参考訳): 観察データを用いて言語特性の因果効果を推定する問題を考察する。
例えば、苦情を書くことが、丁寧に応答時間を短縮するのでしょうか?
積極的製品レビューで売上はどのくらい増加するのか?
本稿では,本手法の開発に先立つ2つの技術的課題について述べる。
まず,興味の因果量を著者の意図の効果として定式化し,観察データからそれを特定するために必要な仮定を確立する。
第二に、実際には興味のある言語特性、例えば分類器や語彙からの予測に対してのみノイズの多いプロキシにアクセスすることができる。
我々は,この設定に対する推定子を提案し,テキストの調整を行う際にそのバイアスが境界であることを示す。
これらの結果に基づいて,言語特性の因果効果を推定するアルゴリズムであるTextCauseを導入する。
本手法は,(1)ノイズプロキシの品質向上のための遠隔監視,(2)テキストの調整のための事前学習言語モデル(BERT)を活用する。
提案手法は,amazonのレビュー感情が半シミュレーションした販売数に与える影響を推定する上で,関連するアプローチに勝ることを示す。
最後に, 苦情の丁寧さが官僚的応答時間に及ぼす影響について検討した。
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