論文の概要: Obtaining entangled photons from fully mixed states using beam splitters
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2011.11902v1
- Date: Tue, 24 Nov 2020 05:26:29 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-23 06:48:08.486096
- Title: Obtaining entangled photons from fully mixed states using beam splitters
- Title(参考訳): ビームスプリッタを用いた完全混合状態からの絡み合った光子を得る
- Authors: Hari Krishnan S. V., Shubhrangshu Dasgupta
- Abstract要約: 光子の絡み合った状態の合成は、量子コンピューティングと通信に有用である。
適切な反射率を持つビームスプリッタを用いた簡単な絡み合い生成プロトコルを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Preparation of entangled states of photons are useful for quantum computing
and communication. In this paper, we present a simplistic protocol of
entanglement generation using beam splitters with suitable reflectivity. The
photons in an initial state with fully classical probability distribution pass
through an optical network, made up of sequential beam splitters and are
prepared in maximally entangled states. We also present the detailed
theoretical analysis of entangled state generation, for an arbitrary number of
photons, fed through the input ports of the beam splitters with equal
probability.
- Abstract(参考訳): 光子の絡み合った状態の合成は量子コンピューティングや通信に有用である。
本稿では,ビームスプリッタを用いたエンタングルメント生成の簡易なプロトコルを提案する。
完全に古典的な確率分布を持つ初期状態の光子は、シーケンシャルビームスプリッターからなる光ネットワークを通過し、最大絡み合った状態に合成される。
また、任意の数の光子に対して、ビームスプリッターの入力ポートを通じて等しい確率で供給されるエンタングル状態生成の詳細な理論的解析についても述べる。
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