論文の概要: Experimental study of decoherence of the two-mode squeezed vacuum state
via second harmonic generation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2012.11839v2
- Date: Tue, 27 Jul 2021 15:57:31 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-19 22:23:58.552128
- Title: Experimental study of decoherence of the two-mode squeezed vacuum state
via second harmonic generation
- Title（参考訳）: 第二高調波発生による2モード圧縮真空状態のデコヒーレンスに関する実験的研究
- Authors: Fu Li, Tian Li, Girish S. Agarwal
- Abstract要約: 本稿では,2モード圧縮真空状態のデコヒーレンスを第2高調波発生信号を介して研究する新しい手法について報告する。
我々の手法は、2つの絡み合ったモード間の位相感受性量子相関$langle hatahatbrangle$のデコヒーレンスを直接抽出することができる。
本研究は, 減圧真空状態の脱コヒーレンス効果に関する実験的研究であり, ほとんど研究されていない。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 19.5474623165562
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Decoherence remains one of the most serious challenges to the implementation
of quantum technology. It appears as a result of the transformation over time
of a quantum superposition state into a classical mixture due to the quantum
system interacting with the environment. Since quantum systems are never
completely isolated from their environment, decoherence therefore cannot be
avoided in realistic situations. Decoherence has been extensively studied,
mostly theoretically, because it has many important implications in quantum
technology, such as in the fields of quantum information processing, quantum
communication and quantum computation. Here we report a novel experimental
scheme on the study of decoherence of a two-mode squeezed vacuum state via its
second harmonic generation signal. Our scheme can directly extract the
decoherence of the phase-sensitive quantum correlation $\langle
\hat{a}\hat{b}\rangle$ between two entangled modes $a$ and $b$. Such a
correlation is the most important characteristic of a two-mode squeezed state.
More importantly, this is an experimental study on the decoherence effect of a
squeezed vacuum state, which has been rarely investigated.
- Abstract（参考訳）: デコヒーレンスは量子技術の実装における最も深刻な課題の1つである。
これは、量子重ね合わせ状態が環境と相互作用する量子系によって古典的混合物に時間の経過とともに変換された結果として現れる。
量子系は環境から完全に隔離されることはないので、現実の状況では非一貫性は避けられない。
デコヒーレンスは、量子情報処理、量子通信、量子計算など、量子技術において多くの重要な意味を持つため、理論上、広く研究されてきた。
本稿では,2モード圧縮真空状態の2次高調波発生信号によるデコヒーレンスに関する新しい実験手法を提案する。
我々のスキームは、位相感受性量子相関 $\langle \hat{a}\hat{b}\rangle$ の2つの絡み合ったモード $a$ と $b$ のデコヒーレンスを直接抽出することができる。
このような相関は、2モードの圧縮状態の最も重要な特性である。
より重要なことに、これはスクイズド真空状態のデコヒーレンス効果に関する実験的研究であり、ほとんど研究されていない。
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