論文の概要: Demonstration and modelling of time-bin entangled photons from a quantum
dot in a nanowire
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2102.00283v2
- Date: Thu, 5 May 2022 11:59:18 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-13 06:54:53.013744
- Title: Demonstration and modelling of time-bin entangled photons from a quantum
dot in a nanowire
- Title(参考訳): ナノワイヤ中の量子ドットからの時間軸絡み合い光子の実証とモデリング
- Authors: Philipp Aumann, Maximilian Prilm\"uller, Florian Kappe, Laurin
Ostermann, Dan Dalacu, Philip J. Poole, Helmut Ritsch, Wolfgang Lechner,
Gregor Weihs
- Abstract要約: InAsP量子ドット中のバイエクシトン状態の励起は、位相コヒーレントな一対のピコ秒パルスにより、バイエクシトン-エクシトンカスケードを介して光子の時間結合対を作成することができる。
InPナノワイヤに埋め込まれたドットに対して,本方式を実装可能であることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/
- Abstract: Resonant excitation of the biexciton state in an InAsP quantum dot by a
phase-coherent pair of picosecond pulses allows preparing time-bin entangled
pairs of photons via the biexciton-exciton cascade. We show that this scheme
can be implemented for a dot embedded in an InP nanowire. The underlying
physical mechanisms can be represented and quantitatively analyzed by an
effective three-level open system master equation. Simulation parameters
including decay and intensity dependent dephasing rates are extracted from
experimental data, which in turn let us predict the resulting entanglement and
optimal operating conditions.
- Abstract(参考訳): InAsP量子ドット中のバイエクシトン状態の共鳴励起は、位相コヒーレントな一対のピコ秒パルスにより、バイエクシトン-エクシトンカスケードを介して光子の時間結合対を作成することができる。
InPナノワイヤに埋め込まれたドットに対して,本方式を実装可能であることを示す。
基礎となる物理メカニズムは、有効な3段階のオープンシステムマスター方程式によって表現し、定量的に分析することができる。
実験データから, 減衰と強度依存性の劣化率を含むシミュレーションパラメータを抽出し, 結果の絡み合いと最適動作条件を予測する。
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