論文の概要: Photon-photon polaritons in chi(2) microresonators
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2102.08977v2
- Date: Tue, 30 Mar 2021 01:03:05 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-10 23:45:42.644119
- Title: Photon-photon polaritons in chi(2) microresonators
- Title(参考訳): chi(2)マイクロ共振器における光子-光子ポーラリトン
- Authors: D.V. Skryabin, V.V. Pankratov, A. Villois, D.N. Puzyrev
- Abstract要約: ポンプ周囲の側バンド間の結合速度が減衰率を超える場合、$chi(2)$非線形性を持つ高Qマイクロ共振器を考える。
擬似共振器のアプローチを用いることで、この状態が、サイドバンド力学を駆動する作用素のエルミート部分の優位性をもたらすことを示した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: We consider a high-Q microresonator with $\chi^{(2)}$ nonlinearity under
conditions when the coupling rates between the sidebands around the pump and
second harmonic exceed the damping rates, implying the strong coupling regime
(SC). Using the dressed-resonator approach we demonstrate that this regime
leads to the dominance of the Hermitian part of the operator driving the
side-band dynamics over its non-Hermitian part responsible for the parametric
gain. This has allowed us to introduce and apply the cross-area concept of the
polariton quasi-particles and define their effective masses in the context of
$\chi^{(2)}$ ring-microresonators. We further use polaritons to predict the
modified spectral response of the resonator to a weak probe field, and to
reveal splitting of the bare-resonator resonances, avoided crossings, and Rabi
dynamics. Polariton basis also allows deriving a discrete sequence of the
parametric thresholds for the generation of sidebands of different orders.
- Abstract(参考訳): 我々は、ポンプ周囲のサイドバンドと第2高調波の間の結合速度が減衰率を超え、強い結合状態(SC)を示唆する条件下で、$\chi^{(2)}=非線形性を持つ高Qマイクロ共振器を考える。
和装共鳴法を用いて, パラメトリックゲインに寄与する非エルミート部分に対して, サイドバンドダイナミクスを駆動する操作者のエルミート部分を支配することを証明した。
これにより、ポラリトン準粒子のクロスエリアの概念を導入し、その有効質量を$\chi^{(2)}$ ring-microresonatorの文脈で定義することができる。
さらに、ポーラリトンを用いて、弱いプローブ場に対する共振器のスペクトル応答の変化を予測し、素共振器共鳴の分裂、交差の回避、ラビダイナミクスを明らかにする。
ポラリトン基底はまた、異なる順序のサイドバンドを生成するためにパラメトリックしきい値の離散列を導出することができる。
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