論文の概要: PA-ResSeg: A Phase Attention Residual Network for Liver Tumor
Segmentation from Multi-phase CT Images
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2103.00274v1
- Date: Sat, 27 Feb 2021 17:30:09 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-03-03 16:07:35.233699
- Title: PA-ResSeg: A Phase Attention Residual Network for Liver Tumor
Segmentation from Multi-phase CT Images
- Title(参考訳): PA-ResSeg:多相CT画像からの肝腫瘍セグメンテーションのための相アテンション残存ネットワーク
- Authors: Yingying Xu, Ming Cai, Lanfen Lin, Yue Zhang, Hongjie Hu, Zhiyi Peng,
Qiaowei Zhang, Qingqing Chen, Xiongwei Mao, Yutaro Iwamoto, Xian-Hua Han,
Yen-Wei Chen, Ruofeng Tong
- Abstract要約: 肝腫瘍分節の多相特徴をモデル化するための位相注意残差ネットワーク(pa-resseg)を提案する。
提案手法は, 異なるデータセットと異なるバックボーンにおけるロバスト性と一般化能力を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 19.725599681891925
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In this paper, we propose a phase attention residual network (PA-ResSeg) to
model multi-phase features for accurate liver tumor segmentation, in which a
phase attention (PA) is newly proposed to additionally exploit the images of
arterial (ART) phase to facilitate the segmentation of portal venous (PV)
phase. The PA block consists of an intra-phase attention (Intra-PA) module and
an inter-phase attention (Inter-PA) module to capture channel-wise
self-dependencies and cross-phase interdependencies, respectively. Thus it
enables the network to learn more representative multi-phase features by
refining the PV features according to the channel dependencies and
recalibrating the ART features based on the learned interdependencies between
phases. We propose a PA-based multi-scale fusion (MSF) architecture to embed
the PA blocks in the network at multiple levels along the encoding path to fuse
multi-scale features from multi-phase images. Moreover, a 3D boundary-enhanced
loss (BE-loss) is proposed for training to make the network more sensitive to
boundaries. To evaluate the performance of our proposed PA-ResSeg, we conducted
experiments on a multi-phase CT dataset of focal liver lesions (MPCT-FLLs).
Experimental results show the effectiveness of the proposed method by achieving
a dice per case (DPC) of 0.77.87, a dice global (DG) of 0.8682, a volumetric
overlap error (VOE) of 0.3328 and a relative volume difference (RVD) of 0.0443
on the MPCT-FLLs. Furthermore, to validate the effectiveness and robustness of
PA-ResSeg, we conducted extra experiments on another multi-phase liver tumor
dataset and obtained a DPC of 0.8290, a DG of 0.9132, a VOE of 0.2637 and a RVD
of 0.0163. The proposed method shows its robustness and generalization
capability in different datasets and different backbones.
- Abstract(参考訳): 本稿では,肝腫瘍の正確な分節の多相的特徴をモデル化するための相注残ネットワーク (PA-ResSeg) を提案し, 新たに相注残網 (PA) が提案され, 動脈(ART) の画像を付加的に活用して門脈静脈(PV) の分節を促進する。
PAブロックは、位相間注意(Intra-PA)モジュールと位相間注意(Inter-PA)モジュールからなり、チャネル方向の自己依存性と位相間相互依存性をそれぞれ捕捉する。
これにより、ネットワークは、チャネル依存性に応じてPV特徴を洗練し、フェーズ間の学習相互依存性に基づいてART特徴を再検討することにより、より代表的な多相特徴を学習することができる。
マルチフェーズ画像からマルチスケール特徴を融合するために,符号化経路に沿って複数のレベルでPAブロックをネットワークに埋め込む,PAベースのマルチスケールフュージョン(MSF)アーキテクチャを提案する。
さらに,ネットワークをバウンダリに敏感にするために,3次元境界強調損失(BE損失)を提案する。
提案したPA-ResSegの性能を評価するために, 肝病変の多相CTデータセット(MPCT-FLL)の実験を行った。
実験の結果,提案手法の有効性は, ケース毎のダイス(DPC)が0.77.87, サイスグローバル(DG)が0.8682, ボリュームオーバーラップエラー(VOE)が0.3328, 相対ボリューム差(RVD)が0.0443であった。
さらに, pa-ressegの有効性とロバスト性を検証するため, 他の多相肝腫瘍データセットで追加実験を行い, dpc 0.8290, dg 0.9132, voe 0.2637, rvd 0.0163を得た。
提案手法は, 異なるデータセットと異なるバックボーンにおけるロバスト性と一般化能力を示す。
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