論文の概要: One-class Autoencoder Approach for Optimal Electrode Set-up
Identification in Wearable EEG Event Monitoring
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2104.04546v2
- Date: Tue, 13 Apr 2021 16:02:50 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-04-14 11:14:03.099733
- Title: One-class Autoencoder Approach for Optimal Electrode Set-up
Identification in Wearable EEG Event Monitoring
- Title(参考訳): ウェアラブル脳波イベントモニタリングにおける1クラスオートエンコーダによる最適電極設定同定
- Authors: Laura M. Ferrari, Guy Abi Hanna, Paolo Volpe, Esma Ismailova,
Fran\c{c}ois Bremond, Maria A. Zuluaga
- Abstract要約: そこで本稿では, 最小限の電極数, 快適な位置, 性能の観点から, ウェアラブルEEG電極の最適セットアップを特定することを提案する。
本研究では,現実のヘルスケアモニタリングに最適化されたウェアラブルデバイスの設計と実装を可能にするために,学習に基づくアプローチが利用できることを示唆する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.070033298948954
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: A limiting factor towards the wide routine use of wearables devices for
continuous healthcare monitoring is their cumbersome and obtrusive nature. This
is particularly true for electroencephalography (EEG) recordings, which require
the placement of multiple electrodes in contact with the scalp. In this work,
we propose to identify the optimal wearable EEG electrode set-up, in terms of
minimal number of electrodes, comfortable location and performance, for
EEG-based event detection and monitoring. By relying on the demonstrated power
of autoencoder (AE) networks to learn latent representations from
high-dimensional data, our proposed strategy trains an AE architecture in a
one-class classification setup with different electrode set-ups as input data.
The resulting models are assessed using the F-score and the best set-up is
chosen according to the established optimal criteria. Using alpha wave
detection as use case, we demonstrate that the proposed method allows to detect
an alpha state from an optimal set-up consisting of electrodes in the forehead
and behind the ear, with an average F-score of 0.78. Our results suggest that a
learning-based approach can be used to enable the design and implementation of
optimized wearable devices for real-life healthcare monitoring.
- Abstract(参考訳): 継続的医療モニタリングのためのウェアラブルデバイスの広範な日常的利用への制限要因は、その面倒で邪魔な性質である。
これは、頭皮と接触する複数の電極の配置を必要とする脳波(eeg)記録において特に当てはまる。
そこで本研究では,脳波によるイベント検出とモニタリングを行うため,最小限の電極数,快適な位置と性能の観点から,ウェアラブル脳波電極の最適セットアップを提案する。
提案手法は,高次元データから潜在表現を学習するために,オートエンコーダ(AE)ネットワークの実証的なパワーを頼りに,異なる電極セットを入力データとして一級分類でAEアーキテクチャを訓練する。
得られたモデルをFスコアを用いて評価し、確立された最適基準に従って最適な設定を選択する。
提案手法は,α波検出をユースケースとして,額と耳の後ろの電極からなる最適なセットアップから,平均f-score 0.78のアルファ状態を検出できることを実証する。
以上の結果から,実生活の医療モニタリングに最適なウェアラブルデバイスの設計と実装を可能にするために,学習に基づくアプローチが有効であることが示唆された。
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