論文の概要: A Scanning 2-Grating Free Electron Mach-Zehnder Interferometer
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2104.09992v1
- Date: Fri, 16 Apr 2021 16:49:16 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-03 10:48:37.191622
- Title: A Scanning 2-Grating Free Electron Mach-Zehnder Interferometer
- Title（参考訳）: 走査型自由電子マッハZehnder干渉計
- Authors: Cameron W. Johnson, Amy E. Turner, and Benjamin J. McMorran
- Abstract要約: 対称二相格子および凝縮レンズ系は2つの空間的に分離された集束プローブを形成する。
2つの経路は第2の格子で干渉し、出力ビームにおいて建設的または破壊的な干渉を引き起こす。
この干渉計には、位置決め可能なプローブビーム、ビーム幅に対する大きな経路分離、経路間の連続的な調整可能な相対位相など、多くの特徴がある。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We demonstrate a 2-grating free electron Mach-Zehnder interferometer
constructed in a transmission electron microscope. A symmetric binary phase
grating and condenser lens system forms two spatially separated, focused probes
at the sample which can be scanned while maintaining alignment. The two paths
interfere at a second grating, creating in constructive or destructive
interference in output beams. This interferometer has many notable features:
positionable probe beams, large path separations relative to beam width,
continuously tunable relative phase between paths, and real-time phase
information. Here we use the electron interferometer to measure the relative
phase shifts imparted to the electron probes by electrostatic potentials as
well as a demonstration of quantitative nanoscale phase imaging of a
polystyrene latex nanoparticle.
- Abstract（参考訳）: 透過電子顕微鏡で構築した2段階自由電子マッハ・ツェンダー干渉計を実演した。
対称二相格子およびコンデンサレンズ系は、アライメントを維持しながら走査可能な2つの空間的に分離された集束プローブを形成する。
2つの経路は第2の格子に干渉し、出力ビームに建設的または破壊的な干渉を引き起こす。
この干渉計には、位置決め可能なプローブビーム、ビーム幅に対する大きな経路分離、経路間の連続的な調整可能な相対位相、リアルタイム位相情報など、多くの特徴がある。
ここでは,電子干渉計を用いて電子プローブに与えられる相対位相シフトを静電電位で測定し,ポリスチレンラテックスナノ粒子の定量的ナノスケール位相イメージングの実証を行った。
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