論文の概要: Hierarchical Modeling for Out-of-Scope Domain and Intent Classification
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2104.14781v1
- Date: Fri, 30 Apr 2021 06:38:23 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-05-03 13:45:18.957142
- Title: Hierarchical Modeling for Out-of-Scope Domain and Intent Classification
- Title(参考訳): スコープ外領域の階層モデルと意図分類
- Authors: Pengfei Liu, Kun Li and Helen Meng
- Abstract要約: 本稿では,対話システムにおけるスコープ外意図分類に焦点をあてる。
ドメインとインテントを同時に分類する共同モデルに基づく階層型マルチタスク学習手法を提案する。
実験により、モデルが既存の手法よりも精度、スコープ外リコール、F1で優れていることが示された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 55.23920796595698
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: User queries for a real-world dialog system may sometimes fall outside the
scope of the system's capabilities, but appropriate system responses will
enable smooth processing throughout the human-computer interaction. This paper
is concerned with the user's intent, and focuses on out-of-scope intent
classification in dialog systems. Although user intents are highly correlated
with the application domain, few studies have exploited such correlations for
intent classification. Rather than developing a two-stage approach that first
classifies the domain and then the intent, we propose a hierarchical multi-task
learning approach based on a joint model to classify domain and intent
simultaneously. Novelties in the proposed approach include: (1) sharing
supervised out-of-scope signals in joint modeling of domain and intent
classification to replace a two-stage pipeline; and (2) introducing a
hierarchical model that learns the intent and domain representations in the
higher and lower layers respectively. Experiments show that the model
outperforms existing methods in terms of accuracy, out-of-scope recall and F1.
Additionally, threshold-based post-processing further improves performance by
balancing precision and recall in intent classification.
- Abstract(参考訳): 現実世界のダイアログシステムのユーザクエリは、システム機能の範囲外になることがあるが、適切なシステム応答は、ヒューマンコンピュータ間のインタラクションを通じてスムーズな処理を可能にする。
本稿では,ユーザの意図に配慮し,対話システムにおけるスコープ外意図分類に着目した。
ユーザ意図はアプリケーション領域と高い相関性を持つが、意図分類にそのような相関性を利用する研究はほとんどない。
最初にドメインとインテントを分類する2段階のアプローチを開発するのではなく、ドメインとインテントを同時に分類するジョイントモデルに基づいた階層型マルチタスク学習手法を提案する。
提案手法では,(1)2段階パイプラインを代替するドメインとインテント分類の合同モデリングにおいて教師付きスコープ外信号を共有すること,(2)上位層と下位層でそれぞれインテントとドメイン表現を学ぶ階層モデルを導入すること,などが新しい手法である。
実験により、モデルが既存の手法よりも精度、スコープ外リコール、F1で優れていることが示された。
さらに、しきい値に基づく後処理は、インテント分類における精度とリコールのバランスをとることにより、パフォーマンスをさらに向上させる。
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