論文の概要: Assessing Dialogue Systems with Distribution Distances
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2105.02573v2
- Date: Fri, 7 May 2021 05:24:16 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-05-10 12:31:17.939826
- Title: Assessing Dialogue Systems with Distribution Distances
- Title(参考訳): 分布距離を用いた対話システムの評価
- Authors: Jiannan Xiang, Yahui Liu, Deng Cai, Huayang Li, Defu Lian and Lemao
Liu
- Abstract要約: そこで本研究では,対話と実世界の会話の分散的距離を計算し,対話システムの性能を計測する。
複数の対話コーパスを用いた実験により,提案手法は既存の指標よりも人間の判断によく相関することが示された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 48.61159795472962
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: An important aspect of developing dialogue systems is how to evaluate and
compare the performance of different systems. Existing automatic evaluation
metrics are based on turn-level quality evaluation and use average scores for
system-level comparison. In this paper, we propose to measure the performance
of a dialogue system by computing the distribution-wise distance between its
generated conversations and real-world conversations. Specifically, two
distribution-wise metrics, FBD and PRD, are developed and evaluated.
Experiments on several dialogue corpora show that our proposed metrics
correlate better with human judgments than existing metrics.
- Abstract(参考訳): 対話システムを開発する上で重要な側面は、異なるシステムの性能を評価し比較する方法である。
既存の自動評価指標はターンレベルの品質評価に基づいており、システムレベルの比較に平均スコアを使用する。
本稿では,対話システムの性能を,生成した会話と実世界の会話との距離を計算して測定することを提案する。
具体的には,FBD と PRD の2つの分布指標を開発し,評価した。
複数の対話コーパスを用いた実験により,提案手法は既存の指標よりも人間の判断によく相関することが示された。
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