論文の概要: Characterization of a Two-Photon Quantum Battery: Initial Conditions,
Stability and Work Extraction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2105.08337v1
- Date: Tue, 18 May 2021 07:59:25 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-30 20:07:23.395014
- Title: Characterization of a Two-Photon Quantum Battery: Initial Conditions,
Stability and Work Extraction
- Title(参考訳): 2光子量子電池のキャラクタリゼーション:初期条件,安定性,作業抽出
- Authors: Anna Delmonte, Alba Crescente, Matteo Carrega, Dario Ferraro, Maura
Sassetti
- Abstract要約: 2光子相互作用により空洞放射と結合した2レベル系に基づく量子電池を考える。
最初の状態がバッテリの性能向上につながることを示す。
同じ平均光子数を持つコヒーレントな状態は、貯蔵エネルギーの強いゆらぎの影響を受けているとしても、非常に興味深い性能をもたらす。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We consider a quantum battery that is based on a two-level system coupled
with a cavity radiation by means of a two-photon interaction. Various figures
of merit, such as stored energy, average charging power, energy fluctuations,
and extractable work are investigated, considering, as possible initial
conditions for the cavity, a Fock state, a coherent state, and a squeezed
state. We show that the first state leads to better performances for the
battery. However, a coherent state with the same average number of photons,
even if it is affected by stronger fluctuations in the stored energy, results
in quite interesting performance, in particular since it allows for almost
completely extracting the stored energy as usable work at short enough times.
- Abstract(参考訳): 2光子相互作用によってキャビティ放射と結合した2レベル系に基づく量子電池を考える。
キャビティの初期条件, フォック状態, コヒーレント状態, 圧縮状態を考慮して, 蓄積エネルギー, 平均充電電力, エネルギー変動量, 抽出可能な作業量など, 様々な特性について検討した。
最初の状態がバッテリーの性能向上につながることを示す。
しかし、同じ平均光子数を持つコヒーレントな状態は、蓄えられたエネルギーの強いゆらぎの影響を受けているとしても、特に、保存されたエネルギーを短時間でほぼ完全に取り出すことができるため、非常に興味深い性能をもたらす。
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