論文の概要: COTR: Convolution in Transformer Network for End to End Polyp Detection
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2105.10925v1
- Date: Sun, 23 May 2021 12:36:48 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-05-25 15:14:32.683732
- Title: COTR: Convolution in Transformer Network for End to End Polyp Detection
- Title(参考訳): COTR: Convolution in Transformer Network for End to End Polyp Detection
- Authors: Zhiqiang Shen, Chaonan Lin, Shaohua Zheng
- Abstract要約: 大腸癌は世界で2番目に多い死因である。
ポリープ検出のためのコンピュータ支援診断(CAD)は、人的ミスや人的負担を軽減する可能性がある。
終端ポリープ検出のためのコンボリュータ(COTR)ネットワークを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 15.212855830413089
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Purpose: Colorectal cancer (CRC) is the second most common cause of cancer
mortality worldwide. Colonoscopy is a widely used technique for colon screening
and polyp lesions diagnosis. Nevertheless, manual screening using colonoscopy
suffers from a substantial miss rate of polyps and is an overwhelming burden
for endoscopists. Computer-aided diagnosis (CAD) for polyp detection has the
potential to reduce human error and human burden. However, current polyp
detection methods based on object detection framework need many handcrafted
pre-processing and post-processing operations or user guidance that require
domain-specific knowledge.
Methods: In this paper, we propose a convolution in transformer (COTR)
network for end-to-end polyp detection. Motivated by the detection transformer
(DETR), COTR is constituted by a CNN for feature extraction, transformer
encoder layers interleaved with convolutional layers for feature encoding and
recalibration, transformer decoder layers for object querying, and a
feed-forward network for detection prediction. Considering the slow convergence
of DETR, COTR embeds convolution layers into transformer encoder for feature
reconstruction and convergence acceleration.
Results: Experimental results on two public polyp datasets show that COTR
achieved 91.49\% precision, 82.69% sensitivity, and 86.87% F1-score on the
ETIS-LARIB, and 91.67% precision, 93.54% sensitivity, and 92.60% F1-score on
the CVC-ColonDB.
Conclusion: This study proposed an end to end detection method based on
detection transformer for colorectal polyp detection. Experimental results on
ETIS-LARIB and CVC-ColonDB dataset demonstrated that the proposed model
achieved comparable performance against state-of-the-art methods.
- Abstract(参考訳): 目的:大腸癌(CRC)は世界で2番目に多いがん死亡の原因である。
大腸内視鏡は大腸スクリーニングやポリープ病変の診断に広く用いられている。
それでも大腸内視鏡による手動検診はポリープのかなりのミス率に悩まされており、内視鏡医にとって圧倒的な負担となっている。
ポリープ検出のためのコンピュータ支援診断(CAD)は、人的ミスや人的負担を軽減する可能性がある。
しかし、オブジェクト検出フレームワークに基づく現在のポリプ検出方法は、多くの手作り前処理と後処理操作、ドメイン固有の知識を必要とするユーザーガイダンスを必要とする。
方法: 本論文では, 終端ポリプ検出のための変換器ネットワーク(COTR)の畳み込みを提案する。
検出変換器(DETR)によりモチベーションされたCOTRは、特徴抽出用CNN、特徴符号化および再校正用畳み込み層にインターリーブされたトランスフォーマー層、オブジェクトクエリ用トランスフォーマー層、および検出予測用フィードフォワードネットワークによって構成される。
DETRの緩やかな収束を考えると、COTRはコンボリューション層をトランスフォーマーエンコーダに埋め込み、特徴再構成と収束加速を行う。
結果: 2つのポリープデータセットにおける実験結果から, cotr は 91.49\% 精度, 82.69% 感度, 86.87% score を etis-larib で達成し, 91.67% 精度, 93.54% 感度, 92.60% f1-score を cvc-colondb で達成した。
結論:本研究では,大腸ポリープ検出のための検出トランスを用いたエンドツーエンド検出手法を提案する。
ETIS-LARIBとCVC-ColonDBデータセットの実験結果から,提案モデルが最先端手法と同等の性能を示した。
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