論文の概要: Suppressed crosstalk between two-junction superconducting qubits with
mode-selective exchange coupling
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2105.11495v2
- Date: Mon, 22 Nov 2021 16:46:20 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-29 23:03:15.254277
- Title: Suppressed crosstalk between two-junction superconducting qubits with
mode-selective exchange coupling
- Title(参考訳): モード選択交換結合を有する2接合超伝導量子ビット間のクロストーク抑制
- Authors: A. D. K. Finck, S. Carnevale, D. Klaus, C. Scerbo, J. Blair, T.G.
McConkey, C. Kurter, A. Carniol, G. Keefe, M. Kumph, O.E. Dial
- Abstract要約: 直列接続された2つの容量誘電体ジョセフソン接合からなる量子ビットを用いた超伝導アーキテクチャを実験的に実証した。
我々は、全マイクロ波2ビットゲートを許容しながら、データモード間のクロストークを大幅に抑制する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: Fixed-frequency qubits can suffer from always-on interactions that inhibit
independent control. Here, we address this issue by experimentally
demonstrating a superconducting architecture using qubits that comprise of two
capacitively-shunted Josephson junctions connected in series. Historically
known as tunable coupling qubits (TCQs), such two-junction qubits support two
modes with distinct frequencies and spatial symmetries. By selectively coupling
only one type of mode and using the other as our computational basis, we
greatly suppress crosstalk between the data modes while permitting
all-microwave two-qubit gates.
- Abstract(参考訳): 固定周波数量子ビットは、独立制御を阻害する常時オン相互作用に悩まされる。
ここでは、直列接続された2つの静電容量型ジョセフソン接合からなる量子ビットを用いた超伝導アーキテクチャを実験的に実証することにより、この問題に対処する。
歴史的にはチューナブルカップリングキュービット (TCQ) として知られており、2つの接合キュービットは異なる周波数と空間対称性を持つ2つのモードをサポートする。
1種類のモードのみを選択的に結合し、もう1つのモードを計算基盤として使用することにより、全マイクロ波2量子ゲートを許容しながら、データモード間のクロストークを大幅に抑制する。
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