論文の概要: BASS: Boosting Abstractive Summarization with Unified Semantic Graph
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2105.12041v1
- Date: Tue, 25 May 2021 16:20:48 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-05-26 16:40:31.787525
- Title: BASS: Boosting Abstractive Summarization with Unified Semantic Graph
- Title(参考訳): BASS: 統一セマンティックグラフによる抽象要約の強化
- Authors: Wenhao Wu, Wei Li, Xinyan Xiao, Jiachen Liu, Ziqiang Cao, Sujian Li,
Hua Wu, Haifeng Wang
- Abstract要約: BASSは、統合されたセマンティックグラフに基づく抽象的な要約を促進するためのフレームワークである。
文書表現と要約生成の両方を改善するために,グラフベースのエンコーダデコーダモデルを提案する。
実験結果から,提案アーキテクチャは長期文書および複数文書要約タスクに大幅な改善をもたらすことが示された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 49.48925904426591
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Abstractive summarization for long-document or multi-document remains
challenging for the Seq2Seq architecture, as Seq2Seq is not good at analyzing
long-distance relations in text. In this paper, we present BASS, a novel
framework for Boosting Abstractive Summarization based on a unified Semantic
graph, which aggregates co-referent phrases distributing across a long range of
context and conveys rich relations between phrases. Further, a graph-based
encoder-decoder model is proposed to improve both the document representation
and summary generation process by leveraging the graph structure. Specifically,
several graph augmentation methods are designed to encode both the explicit and
implicit relations in the text while the graph-propagation attention mechanism
is developed in the decoder to select salient content into the summary.
Empirical results show that the proposed architecture brings substantial
improvements for both long-document and multi-document summarization tasks.
- Abstract(参考訳): Seq2Seqは、テキストの長距離関係を解析するのが得意ではないため、Seq2Seqアーキテクチャでは、長いドキュメントや複数ドキュメントの抽象的な要約は依然として難しい。
本稿では,多種多様な文脈に散在する共参照句を集約し,フレーズ間の豊富な関係を伝達する,統一セマンティックグラフに基づく抽象要約の促進のための新しいフレームワークであるBASSを提案する。
さらに,グラフ構造を利用して文書表現と要約生成の両方を改善するために,グラフベースのエンコーダデコーダモデルを提案する。
具体的には,テキスト中の暗黙的関係と暗黙的関係の両方をエンコードするグラフ拡張手法を,デコーダでグラフプロパゲーションアテンション機構を開発し,サマリに有意な内容を選択する。
実験結果から,提案アーキテクチャは長期文書および複数文書要約タスクに大幅な改善をもたらすことが示された。
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