論文の概要: NeuralWOZ: Learning to Collect Task-Oriented Dialogue via Model-Based
Simulation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2105.14454v1
- Date: Sun, 30 May 2021 07:54:54 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-06-03 11:35:53.110399
- Title: NeuralWOZ: Learning to Collect Task-Oriented Dialogue via Model-Based
Simulation
- Title(参考訳): NeuralWOZ:モデルベースシミュレーションによるタスク指向対話の収集学習
- Authors: Sungdong Kim, Minsuk Chang and Sang-Woo Lee
- Abstract要約: 本稿では,モデルに基づく対話シミュレーションを用いた対話収集フレームワークNeuralWOZを提案する。
収集者は(1)ユーザの目標指示(自然言語におけるユーザコンテキストとタスク制約)と(2)システムのAPI呼び出し結果から対話を生成する。
ラベルラは、アノテーションを複数選択問題として定式化し、目標指示とAPI呼び出し結果から候補ラベルを抽出することにより、生成された対話に注釈を付ける。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 13.943378554273377
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We propose NeuralWOZ, a novel dialogue collection framework that uses
model-based dialogue simulation. NeuralWOZ has two pipelined models, Collector
and Labeler. Collector generates dialogues from (1) user's goal instructions,
which are the user context and task constraints in natural language, and (2)
system's API call results, which is a list of possible query responses for user
requests from the given knowledge base. Labeler annotates the generated
dialogue by formulating the annotation as a multiple-choice problem, in which
the candidate labels are extracted from goal instructions and API call results.
We demonstrate the effectiveness of the proposed method in the zero-shot domain
transfer learning for dialogue state tracking. In the evaluation, the synthetic
dialogue corpus generated from NeuralWOZ achieves a new state-of-the-art with
improvements of 4.4% point joint goal accuracy on average across domains, and
improvements of 5.7% point of zero-shot coverage against the MultiWOZ 2.1
dataset.
- Abstract(参考訳): 本稿では,モデルに基づく対話シミュレーションを用いた対話収集フレームワークNeuralWOZを提案する。
NeuralWOZには2つのパイプラインモデル、CollectorとLabelerがある。
コレクタは,(1)自然言語におけるユーザコンテキストとタスク制約であるユーザ目標指示,(2)与えられた知識ベースからユーザ要求に対して可能なクエリ応答のリストであるシステムapiコール結果から対話を生成する。
ラベルラは、アノテーションを複数選択問題として定式化し、目標指示とAPI呼び出し結果から候補ラベルを抽出することで生成された対話を注釈する。
対話状態追跡のためのゼロショットドメイン転送学習における提案手法の有効性を実証する。
評価において、NeuralWOZから生成された合成対話コーパスは、ドメイン間の平均的な共同ゴール精度4.4%の改善と、MultiWOZ 2.1データセットに対するゼロショットカバレッジの5.7%の改善により、新たな最先端を実現する。
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