論文の概要: Anomalous Sound Detection Using a Binary Classification Model and Class
Centroids
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2106.06151v1
- Date: Fri, 11 Jun 2021 03:35:06 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-06-14 14:01:26.231344
- Title: Anomalous Sound Detection Using a Binary Classification Model and Class
Centroids
- Title(参考訳): 二元分類モデルとクラスセントロイドを用いた異常音検出
- Authors: Ibuki Kuroyanagi, Tomoki Hayashi, Kazuya Takeda, Tomoki Toda
- Abstract要約: 本稿では, 正規データだけでなく, 他領域の外部データも擬似アノマラス音響データとして用いた二分分類モデルを提案する。
また,2値分類モデルをさらに改善するために,異常音データの追加の有効性についても検討した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 47.856367556856554
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: An anomalous sound detection system to detect unknown anomalous sounds
usually needs to be built using only normal sound data. Moreover, it is
desirable to improve the system by effectively using a small amount of
anomalous sound data, which will be accumulated through the system's operation.
As one of the methods to meet these requirements, we focus on a binary
classification model that is developed by using not only normal data but also
outlier data in the other domains as pseudo-anomalous sound data, which can be
easily updated by using anomalous data. In this paper, we implement a new loss
function based on metric learning to learn the distance relationship from each
class centroid in feature space for the binary classification model. The
proposed multi-task learning of the binary classification and the metric
learning makes it possible to build the feature space where the within-class
variance is minimized and the between-class variance is maximized while keeping
normal and anomalous classes linearly separable. We also investigate the
effectiveness of additionally using anomalous sound data for further improving
the binary classification model. Our results showed that multi-task learning
using binary classification and metric learning to consider the distance from
each class centroid in the feature space is effective, and performance can be
significantly improved by using even a small amount of anomalous data during
training.
- Abstract(参考訳): 未知の異常音を検出する異常音検出システムは通常、通常の音声データのみを用いて構築する必要がある。
また、システムの動作を通じて蓄積される少量の異常音データを効果的に利用することにより、システムを改善することが望ましい。
これらの要件を満たす方法の1つとして,正規データだけでなく,他の領域の異常データを用いて,異常データを用いて容易に更新可能な擬似異常音データとして,バイナリ分類モデルに注目する。
本稿では,距離学習に基づく新しい損失関数を実装し,二元分類モデルのための特徴空間内の各クラスセントロイド間の距離関係を学習する。
提案する二分分類と計量学習のマルチタスク学習により,正規クラスと異常クラスを線形に分離可能なまま,クラス内分散を最小化しクラス間分散を最大化する特徴空間を構築することができる。
また, 2次分類モデルをさらに改善するための異常音データの追加の有効性についても検討した。
特徴空間における各クラスセントロイド間の距離を考慮に入れた二分分類と計量学習を用いたマルチタスク学習が有効であり,訓練中に少量の異常データを用いても性能を著しく向上できることを示した。
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