論文の概要: End-to-End Task-Oriented Dialog Modeling with Semi-Structured Knowledge
Management
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2106.11796v1
- Date: Tue, 22 Jun 2021 14:07:22 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-06-23 15:01:05.362180
- Title: End-to-End Task-Oriented Dialog Modeling with Semi-Structured Knowledge
Management
- Title(参考訳): 半構造化知識管理を用いたエンドツーエンドタスク指向対話モデリング
- Authors: Silin Gao, Ryuichi Takanobu, Minlie Huang
- Abstract要約: 現在のタスク指向対話(TOD)システムは主に構造化知識を管理する。
それらは、構造化されていない知識も含むダイアログを扱うのに足りません。
本研究では,半構造化知識管理システムSeKnowを提案し,構造化コンテンツと非構造化コンテンツの両方で知識を管理するための信念状態を拡張する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 40.99595530656065
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Current task-oriented dialog (TOD) systems mostly manage structured knowledge
(e.g. databases and tables) to guide the goal-oriented conversations. However,
they fall short of handling dialogs which also involve unstructured knowledge
(e.g. reviews and documents). In this paper, we formulate a task of modeling
TOD grounded on a fusion of structured and unstructured knowledge. To address
this task, we propose a TOD system with semi-structured knowledge management,
SeKnow, which extends the belief state to manage knowledge with both structured
and unstructured contents. Furthermore, we introduce two implementations of
SeKnow based on a non-pretrained sequence-to-sequence model and a pretrained
language model, respectively. Both implementations use the end-to-end manner to
jointly optimize dialog modeling grounded on structured and unstructured
knowledge. We conduct experiments on the modified version of MultiWOZ 2.1
dataset, where dialogs are processed to involve semi-structured knowledge.
Experimental results show that SeKnow has strong performances in both
end-to-end dialog and intermediate knowledge management, compared to existing
TOD systems and their extensions with pipeline knowledge management schemes.
- Abstract(参考訳): 現在のタスク指向対話(TOD)システムは主に構造化知識を管理する。
データベースとテーブル) 目標指向の会話をガイドする。
しかし、それらは非構造化知識(例えば、)も含むダイアログを扱うのに不足している。
レビューと文書)。
本稿では,構造化知識と非構造化知識の融合に基づくTODモデリングの課題を定式化する。
この課題に対処するため,構造化コンテンツと非構造化コンテンツの両方で知識を管理するための信念状態を拡張する半構造化知識管理システムSeKnowを提案する。
さらに,予測されていないシーケンス・ツー・シーケンスモデルと事前学習された言語モデルに基づいて,SeKnowの2つの実装を紹介する。
どちらの実装も、構造化知識と非構造化知識に基づくダイアログモデリングを協調的に最適化するためにエンドツーエンド方式を使用している。
我々はMultiWOZ 2.1データセットの修正版について実験を行い、ダイアログは半構造化知識を含むように処理される。
実験結果から,SeKnowは既存のTODシステムやパイプライン知識管理手法による拡張と比較して,エンド・ツー・エンド・ダイアログと中間知識管理の両方で高い性能を示した。
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