論文の概要: FastPitchFormant: Source-filter based Decomposed Modeling for Speech
Synthesis
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2106.15123v1
- Date: Tue, 29 Jun 2021 07:06:42 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-06-30 15:16:05.451987
- Title: FastPitchFormant: Source-filter based Decomposed Modeling for Speech
Synthesis
- Title(参考訳): FastPitchFormant:音声合成のためのソースフィルタに基づく分解モデリング
- Authors: Taejun Bak, Jae-Sung Bae, Hanbin Bae, Young-Ik Kim, Hoon-Young Cho
- Abstract要約: ソースフィルタ理論に基づいて設計したフィードフォワード変換器を用いたTSモデルを提案する。
FastPitchFormantには、テキストと音響機能を並列に扱うユニークな構造がある。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 6.509758931804479
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Methods for modeling and controlling prosody with acoustic features have been
proposed for neural text-to-speech (TTS) models. Prosodic speech can be
generated by conditioning acoustic features. However, synthesized speech with a
large pitch-shift scale suffers from audio quality degradation, and speaker
characteristics deformation. To address this problem, we propose a feed-forward
Transformer based TTS model that is designed based on the source-filter theory.
This model, called FastPitchFormant, has a unique structure that handles text
and acoustic features in parallel. With modeling each feature separately, the
tendency that the model learns the relationship between two features can be
mitigated.
- Abstract(参考訳): ニューラルテキスト音声(TTS)モデルにおいて,音響特性を用いた韻律のモデル化と制御手法が提案されている。
音響特徴をコンディショニングすることで韻律音声を生成することができる。
しかし、ピッチシフトの大きい合成音声は、音質劣化と話者特性の変形に悩まされる。
そこで本研究では,ソース・フィルタ理論に基づいて設計したフィードフォワード変換器を用いたTSモデルを提案する。
このモデルはFastPitchFormantと呼ばれ、テキストと音響機能を並列に扱うユニークな構造を持っている。
各特徴を個別にモデル化することで、モデルが2つの特徴の関係を学習する傾向を緩和することができる。
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