論文の概要: Atomic waveguide QED with atomic dimers
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2107.10813v1
- Date: Thu, 22 Jul 2021 17:08:59 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-21 05:10:56.391436
- Title: Atomic waveguide QED with atomic dimers
- Title(参考訳): 原子二量体を用いた原子導波路QED
- Authors: David Castells-Graells, Daniel Malz, Cosimo C. Rusconi, J. Ignacio
Cirac
- Abstract要約: 本研究では、従来の導波路QEDシナリオの典型的な特徴を1次元のサブ波長原子配列で観測する可能性について検討する。
本研究では,エミッタの役割について,原子二量体の非対称状態を有効2レベルシステムとして利用することを提案する。
アレイの有限性と遅延効果の両方から生じる有意な非マルコフ補正を明らかにする。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.688204255655161
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Quantum emitters coupled to a waveguide is a paradigm of quantum optics,
whose essential properties are described by waveguide quantum electrodynamics
(QED). We study the possibility of observing the typical features of the
conventional waveguide QED scenario in a system where the role of the waveguide
is played by a one-dimensional subwavelength atomic array. For the role of
emitters, we propose to use anti-symmetric states of atomic dimers - a pair of
closely spaced atoms - as effective two-level systems, which significantly
reduces the effect of free-space spontaneous emission. We solve the dynamics of
the system both when the dimer frequency lies inside and when it lies outside
the band of modes of the array. Along with well-known phenomena of collective
emission into the guided modes and waveguide mediated long-range dimer-dimer
interactions, we uncover significant non-Markovian corrections which arise from
both the finiteness of the array and through retardation effects.
- Abstract(参考訳): 導波路に結合した量子エミッタは量子光学のパラダイムであり、本質的性質は導波路量子電磁力学(qed)によって記述される。
本研究では,1次元サブ波長原子アレイで導波路の役割を果たすシステムにおいて,従来の導波路qedシナリオの典型的な特徴を観測する可能性について検討する。
放射体の役割については、原子二量体(一対の密接な空間を持つ原子)の反対称状態を効果的な2レベルシステムとして利用することを提案する。
ダイマー周波数が内部にある場合と、配列のモードの帯域外にある場合の両方において、システムのダイナミクスを解く。
誘導モードへの集団放出現象や導波路による長距離二量体-二量体相互作用とともに、配列の有限性と遅延効果の両方から生じる重要な非マルコフ補正を明らかにする。
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