論文の概要: DFSynthesizer: Dataflow-based Synthesis of Spiking Neural Networks to
Neuromorphic Hardware
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2108.02023v1
- Date: Wed, 4 Aug 2021 12:49:37 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-19 22:32:19.662853
- Title: DFSynthesizer: Dataflow-based Synthesis of Spiking Neural Networks to
Neuromorphic Hardware
- Title(参考訳): DFS合成器:ニューロモーフィックハードウェアへのスパイキングニューラルネットワークの合成
- Authors: Shihao Song, Harry Chong, Adarsha Balaji, Anup Das, James Shackleford,
Nagarajan Kandasamy
- Abstract要約: Spiking Neural Networks(SNN)は、イベント駆動型アクティベーションとバイオインスパイアされた学習アルゴリズムを使用する、新たな計算モデルである。
DF Synthesizerは、SNNベースの機械学習プログラムをニューロモルフィックハードウェアに合成するためのエンドツーエンドフレームワークである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.273223677453178
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Spiking Neural Networks (SNN) are an emerging computation model, which uses
event-driven activation and bio-inspired learning algorithms. SNN-based
machine-learning programs are typically executed on tile- based neuromorphic
hardware platforms, where each tile consists of a computation unit called
crossbar, which maps neurons and synapses of the program. However, synthesizing
such programs on an off-the-shelf neuromorphic hardware is challenging. This is
because of the inherent resource and latency limitations of the hardware, which
impact both model performance, e.g., accuracy, and hardware performance, e.g.,
throughput. We propose DFSynthesizer, an end-to-end framework for synthesizing
SNN-based machine learning programs to neuromorphic hardware. The proposed
framework works in four steps. First, it analyzes a machine-learning program
and generates SNN workload using representative data. Second, it partitions the
SNN workload and generates clusters that fit on crossbars of the target
neuromorphic hardware. Third, it exploits the rich semantics of Synchronous
Dataflow Graph (SDFG) to represent a clustered SNN program, allowing for
performance analysis in terms of key hardware constraints such as number of
crossbars, dimension of each crossbar, buffer space on tiles, and tile
communication bandwidth. Finally, it uses a novel scheduling algorithm to
execute clusters on crossbars of the hardware, guaranteeing hardware
performance. We evaluate DFSynthesizer with 10 commonly used machine-learning
programs. Our results demonstrate that DFSynthesizer provides much tighter
performance guarantee compared to current mapping approaches.
- Abstract(参考訳): Spiking Neural Networks(SNN)は、イベント駆動型アクティベーションとバイオインスパイアされた学習アルゴリズムを使用する、新たな計算モデルである。
SNNベースの機械学習プログラムは通常、タイルベースのニューロモルフィックハードウェアプラットフォーム上で実行され、各タイルはクロスバーと呼ばれる計算ユニットで構成され、プログラムのニューロンとシナプスをマッピングする。
しかし、そのようなプログラムを市販のニューロモルフィックハードウェアに合成することは困難である。
これは、ハードウェアの固有のリソースとレイテンシの制限のためで、モデルパフォーマンス、例えば、精度、ハードウェアパフォーマンス、例えば、スループットの両方に影響を与える。
我々は、SNNベースの機械学習プログラムをニューロモーフィックハードウェアに合成するためのエンドツーエンドフレームワークであるDFSynthesizerを提案する。
提案されたフレームワークは4つのステップで動作する。
まず、機械学習プログラムを分析し、代表データを用いてSNNワークロードを生成する。
次に、SNNのワークロードを分割し、ターゲットのニューロモルフィックハードウェアのクロスバーに適合するクラスタを生成する。
第3に、同期データフローグラフ(sdfg)の豊富なセマンティクスを利用してクラスタ化されたsnプログラムを表現し、クロスバーの数、各クロスバーの寸法、タイル上のバッファスペース、タイル通信帯域といった主要なハードウェア制約の観点からのパフォーマンス分析を可能にする。
最後に、新しいスケジューリングアルゴリズムを使用して、ハードウェアのクロスバー上でクラスタを実行し、ハードウェアのパフォーマンスを保証する。
DFSynthesizerを10種類の機械学習プログラムで評価した。
以上の結果からDFSynthesizerは,現在のマッピング手法に比べてはるかに高い性能保証を提供することが示された。
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