論文の概要: Exploring Classification Equilibrium in Long-Tailed Object Detection
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2108.07507v2
- Date: Wed, 18 Aug 2021 01:48:14 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-08-19 11:24:19.164321
- Title: Exploring Classification Equilibrium in Long-Tailed Object Detection
- Title(参考訳): 長尾物体検出における分類平衡の検討
- Authors: Chengjian Feng, Yujie Zhong and Weilin Huang
- Abstract要約: そこで本研究では,各カテゴリの平均分類スコアを用いて,各カテゴリの分類精度を示す。
EBL (Equilibrium Loss) と Memory-augmented Feature Smpling (MFS) 法による分類のバランスをとる。
尾クラスの検出性能を15.6 APで改善し、最新の長い尾を持つ物体検出器を1 AP以上で上回っている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 29.069986049436157
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The conventional detectors tend to make imbalanced classification and suffer
performance drop, when the distribution of the training data is severely
skewed. In this paper, we propose to use the mean classification score to
indicate the classification accuracy for each category during training. Based
on this indicator, we balance the classification via an Equilibrium Loss (EBL)
and a Memory-augmented Feature Sampling (MFS) method. Specifically, EBL
increases the intensity of the adjustment of the decision boundary for the weak
classes by a designed score-guided loss margin between any two classes. On the
other hand, MFS improves the frequency and accuracy of the adjustment of the
decision boundary for the weak classes through over-sampling the instance
features of those classes. Therefore, EBL and MFS work collaboratively for
finding the classification equilibrium in long-tailed detection, and
dramatically improve the performance of tail classes while maintaining or even
improving the performance of head classes. We conduct experiments on LVIS using
Mask R-CNN with various backbones including ResNet-50-FPN and ResNet-101-FPN to
show the superiority of the proposed method. It improves the detection
performance of tail classes by 15.6 AP, and outperforms the most recent
long-tailed object detectors by more than 1 AP. Code is available at
https://github.com/fcjian/LOCE.
- Abstract(参考訳): 従来の検出器は、トレーニングデータの分布が著しく歪んだ場合、不均衡な分類と性能低下を被る傾向にある。
本稿では,学習中の各カテゴリの分類精度を示すために,平均分類スコアを提案する。
この指標に基づき、EBL(Equilibrium Loss)とMFS(Memory-augmented Feature Sampling)法による分類のバランスをとる。
具体的には、eblは2つのクラス間のスコア誘導損失マージンによって、弱いクラスの決定境界の調整の強度を増加させる。
一方、MFSは、これらのクラスのインスタンス特徴をオーバーサンプリングすることで、弱いクラスに対する決定境界の調整の頻度と精度を向上させる。
したがって, EBL と MFS は, ロングテール検出における分類平衡の発見と, ヘッドクラスの維持・改善を図りながら, テールクラスの性能を劇的に向上させる。
提案手法の優位性を示すために,ResNet-50-FPNやResNet-101-FPNなどのバックボーンを用いたMask R-CNNを用いたLVIS実験を行った。
尾クラスの検知性能を15.6 APで改善し、最新の長い尾を持つ物体検出器を1 AP以上で上回っている。
コードはhttps://github.com/fcjian/loceで入手できる。
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