論文の概要: DTWSSE: Data Augmentation with a Siamese Encoder for Time Series
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2108.09885v1
- Date: Mon, 23 Aug 2021 01:46:24 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-08-25 00:17:45.668523
- Title: DTWSSE: Data Augmentation with a Siamese Encoder for Time Series
- Title(参考訳): DTWSSE:シームズエンコーダによる時系列データ拡張
- Authors: Xinyu Yang, Xinlan Zhang, Zhenguo Zhang, Yahui Zhao, Rongyi Cui
- Abstract要約: 本稿では,DTWSSE という名前のサイムズエンコーダを用いた DTW に基づく合成マイノリティオーバーサンプリング手法を提案する。
時系列の距離を合理的に測定するために、有効な方法として検証されたDTWを距離計量として用いる。
エンコーダは、DTW隠れ空間からユークリッド深い特徴空間に時系列データをマッピングするニューラルネットワークであり、デコーダを使用して、深い特徴空間をDTW隠れ空間にマッピングする。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 8.019203034348083
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Access to labeled time series data is often limited in the real world, which
constrains the performance of deep learning models in the field of time series
analysis. Data augmentation is an effective way to solve the problem of small
sample size and imbalance in time series datasets. The two key factors of data
augmentation are the distance metric and the choice of interpolation method.
SMOTE does not perform well on time series data because it uses a Euclidean
distance metric and interpolates directly on the object. Therefore, we propose
a DTW-based synthetic minority oversampling technique using siamese encoder for
interpolation named DTWSSE. In order to reasonably measure the distance of the
time series, DTW, which has been verified to be an effective method forts, is
employed as the distance metric. To adapt the DTW metric, we use an autoencoder
trained in an unsupervised self-training manner for interpolation. The encoder
is a Siamese Neural Network for mapping the time series data from the DTW
hidden space to the Euclidean deep feature space, and the decoder is used to
map the deep feature space back to the DTW hidden space. We validate the
proposed methods on a number of different balanced or unbalanced time series
datasets. Experimental results show that the proposed method can lead to better
performance of the downstream deep learning model.
- Abstract(参考訳): ラベル付き時系列データへのアクセスは、現実世界ではしばしば制限されるため、時系列分析の分野でのディープラーニングモデルのパフォーマンスが制限される。
データ拡張は、小さなサンプルサイズと時系列データセットの不均衡の問題を解決する効果的な方法である。
データ拡張の2つの重要な要素は距離メートル法と補間法の選択である。
SMOTEはユークリッド距離メートル法を使用し、オブジェクトに直接補間するため、時系列データではうまく機能しない。
そこで本研究では,DTWSSE と呼ばれる補間のためのシアムエンコーダを用いた DTW に基づく合成マイノリティオーバーサンプリング手法を提案する。
時系列距離を適度に測定するために、有効な方法の砦であることが証明されたdtwを距離メトリクスとして採用する。
DTW測定値に適応するために、教師なしの自己学習方式で訓練されたオートエンコーダを用いて補間を行う。
エンコーダは、dtw隠れ空間からユークリッド深層特徴空間への時系列データをマッピングするシームニューラルネットであり、デコーダは、dtw隠れ空間に深い特徴空間をマッピングするために使用される。
提案手法を,複数の異なるバランスのとれた時系列データセット上で検証した。
実験の結果,提案手法は下流深層学習モデルの性能向上につながることが示された。
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