論文の概要: Experimental control of quantum-mechanical entanglement in an attosecond
pump-probe experiment
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2108.11772v1
- Date: Thu, 26 Aug 2021 13:11:32 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-17 03:07:06.331524
- Title: Experimental control of quantum-mechanical entanglement in an attosecond
pump-probe experiment
- Title(参考訳): attosecond pump-probe実験における量子力学的絡み合いの実験制御
- Authors: Lisa-Marie Koll, Laura Maikowski, Lorenz Drescher, Tobias Witting and
Marc J.J. Vrakking
- Abstract要約: エンタングルメント(Entanglement)は、量子鍵分布、量子コンピューティング、量子テレポーテーションに使用されるリソースである。
イオン化を含むポンププローブ実験において, 絡み合いが重要な役割を担っていることを示す実験を報告する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Entanglement is one of the most intriguing aspects of quantum mechanics and
lies at the heart of the ongoing Second Quantum Revolution, where it is a
resource that is used in quantum key distribution, quantum computing and
quantum teleportation. We report experiments demonstrating the crucial role
that entanglement plays in pump-probe experiments involving ionization, which
are a hallmark of the novel research field of attosecond science. We
demonstrate that the degree of entanglement in a bipartite ion plus
photoelectron system, and, as a consequence, the degree of vibrational
coherence in the ion, can be controlled by tailoring the spectral properties of
the attosecond extreme ultra-violet laser pulses that are used to create them.
- Abstract(参考訳): 絡み合いは量子力学の最も興味深い側面の1つであり、進行中の第二量子革命の中心にあり、量子鍵分布、量子コンピューティング、量子テレポーテーションで使われる資源である。
本稿では, イオン化に関するポンププローブ実験において, 絡み合いが果たす重要な役割を実証する実験を報告する。
両部イオン+光電子系における絡み合いの度合いが示され、その結果、イオン中の振動コヒーレンスの度合いは、それらを生成するために使用されるアト秒極端紫外レーザーパルスのスペクトル特性を調整することによって制御できることが示される。
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