論文の概要: Robotized polarization characterization platform for free-space quantum
communication optics
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2109.01984v2
- Date: Wed, 13 Apr 2022 02:39:02 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-16 02:56:24.584456
- Title: Robotized polarization characterization platform for free-space quantum
communication optics
- Title(参考訳): 自由空間量子通信光学のためのロボット偏光特性評価プラットフォーム
- Authors: Youn Seok Lee, Kimia Mohammadi, Lindsay Babcock, Brendon L. Higgins,
Hugh Podmore, and Thomas Jennewein
- Abstract要約: 自由空間量子通信における光デバイスのための偏光特性評価プラットフォームを開発した。
本研究では、6軸協調ロボットアームに取り付けられた入射偏光状態と入射角の両方を解析する画像偏光計を実演する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We develop a polarization characterization platform for optical devices in
free-space quantum communications. We demonstrate an imaging polarimeter, which
analyzes both incident polarization states and the angle of incidence, attached
to a six-axis collaborative robot arm, enabling polarization characterization
at any position and direction with consistent precision. We present a detailed
description of each subsystem including the calibration and polarization-test
procedure, and analyze polarization-measurement errors caused by imperfect
orientations of the robot arm using a Mueller-matrix model of polarimeters at
tilt incidence. We perform a proof-of-principle experiment for an
angle-dependent polarization test for a commercial silver-coated mirror for
which the polarization states of the reflected light can be accurately
calculated. Quantitative agreement between the theory and experiment validates
our methodology. We demonstrate the polarization test for a 20.3 cm lens
designed for a quantum optical transmitter in Canada's Quantum Encryption and
Science Satellite (QEYSSat) mission.
- Abstract(参考訳): 自由空間量子通信における光デバイスのための偏光特性評価プラットフォームを開発した。
本研究では、6軸協調ロボットアームに取り付けられた入射偏光状態と入射角を解析し、一貫した精度で任意の位置と方向で偏光特性を評価できる画像偏光計を実証する。
本稿では,各サブシステムのキャリブレーションと偏光試験の手順を含む詳細な記述と,傾き入射時の偏光度モデルを用いたロボットアームの不完全配向による偏光測定誤差の解析を行う。
我々は、反射光の偏光状態を正確に計算できる商業用銀被覆鏡の角度依存偏光試験の原理実証実験を行う。
理論と実験の定量的一致は、我々の方法論を検証する。
カナダの量子暗号化科学衛星(QEYSSat)の量子光学送信機用に設計された20.3cmレンズの偏光試験を実演する。
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