論文の概要: Phase retrieval enhanced by quantum correlation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2109.10095v1
- Date: Tue, 21 Sep 2021 10:58:48 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-14 03:31:08.393050
- Title: Phase retrieval enhanced by quantum correlation
- Title(参考訳): 量子相関による位相検索の強化
- Authors: Giuseppe Ortolano, Pauline Boucher, Ivano Ruo Berchera, Silvania F.
Pereira, Marco Genovese
- Abstract要約: 非干渉的条件下での物体の定量的位相探索を促進するために絡み合いを利用した手法を提案する。
このプロトコルは、光学顕微鏡およびX線イメージングに応用でき、固定信号対雑音比を達成するために必要な光子線量を減らすことができる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Quantum correlation, such as entanglement and squeezing have shown to improve
phase estimation in interferometric setups on one side, and non-interferometric
imaging scheme of amplitude object on the other. In the last case, quantum
correlation among a pair of beams leads to a sub-shot-noise readout of the
image intensity pattern, where weak details, otherwise hidden in the noise, can
be appreciated. In this paper we propose a technique which exploits
entanglement to enhance quantitative phase retrieval of an object in a
non-interferometric setting, i.e only measuring the propagated intensity
pattern after interaction with the object. The method exploits existing
technology, it operates in wide field mode, so does not require time consuming
raster scanning and can operate with small spatial coherence of the incident
field. This protocol can find application in optical microscopy and X-ray
imaging, reducing the photon dose necessary to achieve a fixed signal-to-noise
ratio.
- Abstract(参考訳): エンタングルメントやスクイージングのような量子相関は、一方の干渉計セットアップにおける位相推定を改善することを示し、他方の振幅物体の非干渉計イメージングスキームを示した。
最後の場合、一対のビーム間の量子相関は、ノイズに隠された弱いディテールを評価できる画像インテンシティパターンのサブショットノイズ読み出しに繋がる。
本稿では,物体との相互作用後の伝播強度パターンのみを測定する,非干渉的条件下での物体の定量的位相探索を促進するために絡み合いを利用する手法を提案する。
この方法は既存の技術を活用し、広いフィールドモードで動作するため、ラスタスキャンに時間を要せず、インシデントフィールドの小さな空間コヒーレンスで操作することができる。
このプロトコルは、光学顕微鏡およびX線イメージングに応用でき、固定信号対雑音比を達成するために必要な光子線量を減らすことができる。
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