論文の概要: Measurement and Simulation of the Magnetic Fields from a 555 Timer
Integrated Circuit using a Quantum Diamond Microscope and Finite Element
Analysis
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2109.11473v2
- Date: Wed, 19 Jan 2022 17:53:26 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-13 23:01:57.683628
- Title: Measurement and Simulation of the Magnetic Fields from a 555 Timer
Integrated Circuit using a Quantum Diamond Microscope and Finite Element
Analysis
- Title(参考訳): 量子ダイヤモンド顕微鏡と有限要素解析を用いた555タイマー集積回路からの磁場測定とシミュレーション
- Authors: P. Kehayias, E. V. Levine, L. Basso, J. Henshaw, M. Saleh Ziabari, M.
Titze, R. Haltli, J. Okoro, D. R. Tibbetts, D. M. Udoni, E. Bielejec, M. P.
Lilly, T.M. Lu, P. D. D. Schwindt, and A. M. Mounce
- Abstract要約: 磁場イメージングは集積回路(IC)の新たな検査・診断技術である
本稿では,QDM測定の実装,ベンチマーク性能,ICデバイス機能評価を最適化するための,555タイマICを「モデルシステム」として確立する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Quantum Diamond Microscope (QDM) magnetic field imaging is an emerging
interrogation and diagnostic technique for integrated circuits (ICs). To date,
the ICs measured with a QDM were either too complex for us to predict the
expected magnetic fields and benchmark the QDM performance, or were too simple
to be relevant to the IC community. In this paper, we establish a 555 timer IC
as a "model system" to optimize QDM measurement implementation, benchmark
performance, and assess IC device functionality. To validate the magnetic field
images taken with a QDM, we used a SPICE electronic circuit simulator and
Finite Element Analysis (FEA) to model the magnetic fields from the 555 die for
two functional states. We compare the advantages and the results of three
IC-diamond measurement methods, confirm that the measured and simulated
magnetic images are consistent, identify the magnetic signatures of current
paths within the device, and discuss using this model system to advance QDM
magnetic imaging as an IC diagnostic tool.
- Abstract(参考訳): 量子ダイヤモンド顕微鏡(qdm) 磁場イメージングは、集積回路(ic)のための新たな尋問および診断技術である。
現在まで、QDMで測定されたICは、期待する磁場を予測し、QDM性能をベンチマークするには複雑すぎるか、ICコミュニティに関連付けるには単純すぎるかのいずれかであった。
本稿では,QDM計測の実装,ベンチマーク性能,ICデバイス機能評価を最適化するための555タイマICを「モデルシステム」として確立する。
QDMを用いて撮像した磁場画像を検証するため,SPICE電子回路シミュレータと有限要素解析(FEA)を用いて,555ダイの磁場を2つの機能状態にモデル化した。
本稿では,3つのicダイアモンド計測手法の利点と結果を比較し,計測とシミュレーションによる磁気画像の一貫性を確認し,デバイス内の電流経路の磁気シグネチャを同定し,このモデルシステムを用いてic診断ツールとしてqdm磁気イメージングを前進させる方法について検討する。
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