論文の概要: CSAGN: Conversational Structure Aware Graph Network for Conversational
Semantic Role Labeling
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2109.11541v1
- Date: Thu, 23 Sep 2021 07:47:28 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-09-27 14:29:29.939226
- Title: CSAGN: Conversational Structure Aware Graph Network for Conversational
Semantic Role Labeling
- Title(参考訳): CSAGN:対話型セマンティックロールラベリングのための対話型構造認識グラフネットワーク
- Authors: Han Wu, Kun Xu, Linqi Song
- Abstract要約: この問題に対処することを目的とした,CSRLのためのシンプルで効果的なアーキテクチャを提案する。
本モデルは,話者依存情報を明示的に符号化する対話型構造認識グラフネットワークに基づいている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 27.528361001332264
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: Conversational semantic role labeling (CSRL) is believed to be a crucial step
towards dialogue understanding. However, it remains a major challenge for
existing CSRL parser to handle conversational structural information. In this
paper, we present a simple and effective architecture for CSRL which aims to
address this problem. Our model is based on a conversational structure-aware
graph network which explicitly encodes the speaker dependent information. We
also propose a multi-task learning method to further improve the model.
Experimental results on benchmark datasets show that our model with our
proposed training objectives significantly outperforms previous baselines.
- Abstract(参考訳): 対話的意味的役割ラベリング(csrl)は対話理解への重要なステップであると考えられている。
しかし、既存のCSRLパーサが会話構造情報を扱うことは依然として大きな課題である。
本稿では,この問題に対処するために,csrlの簡易かつ効果的なアーキテクチャを提案する。
本モデルは,話者依存情報を明示的にエンコードする対話型構造認識グラフネットワークに基づいている。
また,モデルをさらに改善するためのマルチタスク学習手法を提案する。
評価実験の結果,提案したトレーニング目標を用いたモデルでは,従来のベースラインよりも有意に優れていた。
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