論文の概要: Error-mitigated photonic variational quantum eigensolver using a
single-photon ququart
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2109.14244v1
- Date: Wed, 29 Sep 2021 07:41:36 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-13 05:17:57.368509
- Title: Error-mitigated photonic variational quantum eigensolver using a
single-photon ququart
- Title(参考訳): 単一光子クォートを用いた誤差緩和フォトニック変量量子固有解法
- Authors: Donghwa Lee, Jinil Lee, Seongjin Hong, Hyang-Tag Lim, Young-Wook Cho,
Sang-Wook Han, Hyundong Shin, Junaid ur Rehman, Yong-Su Kim
- Abstract要約: 単光子の4次元フォトニック量子状態を用いた変分量子固有解法(VQE)の実験的資源効率実装について報告する。
4次元量子状態は、単一光子の偏光と経路自由度を利用して実現される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 6.963325803328705
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We report the experimental resource-efficient implementation of the
variational quantum eigensolver (VQE) using four-dimensional photonic quantum
states of single-photons. The four-dimensional quantum states are implemented
by utilizing polarization and path degrees of freedom of a single-photon. Our
photonic VQE is equipped with the quantum error mitigation (QEM) protocol that
efficiently reduces the effects of Pauli noise in the quantum processing unit.
We apply our photonic VQE to estimate the ground state energy of He--H$^{+}$
cation. The simulation and experimental results demonstrate that our
resource-efficient photonic VQE can accurately estimate the bond dissociation
curve, even in the presence of large noise in the quantum processing unit.
- Abstract(参考訳): 単光子の4次元フォトニック量子状態を用いた変分量子固有解法(VQE)の実験的資源効率実装について報告する。
4次元量子状態は、単光子の偏光と自由度を利用して実装される。
我々のフォトニックVQEは、量子処理ユニットにおけるパウリノイズの効果を効率的に低減する量子エラー緩和(QEM)プロトコルを備えている。
我々は、フォトニックvqeを用いて、he-h$^{+}$カチオンの基底状態エネルギーを推定する。
シミュレーションと実験の結果から, 量子処理装置における大きなノイズが存在する場合でも, 資源効率の良いフォトニックvqeは結合解離曲線を正確に推定できることがわかった。
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