論文の概要: Entanglement Swapping in Quantum Switches: Protocol Design and Stability
Analysis
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2110.04116v1
- Date: Fri, 8 Oct 2021 13:24:29 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-12 01:04:34.790545
- Title: Entanglement Swapping in Quantum Switches: Protocol Design and Stability
Analysis
- Title(参考訳): 量子スイッチにおける絡み合いスワッピング:プロトコル設計と安定性解析
- Authors: Wenhan Dai, Anthony Rinaldi, and Don Towsley
- Abstract要約: 量子スイッチは量子ネットワークにおいて重要なコンポーネントであり、エンタングルメントスワップにより、エンドノード間で最大に絡み合ったペアを分配する。
本研究では,量子スイッチにおけるエンタングルメントスワップ操作をスケジュールするプロトコルを設計する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 14.638996634412976
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: Quantum switches are critical components in quantum networks, distributing
maximally entangled pairs among end nodes by entanglement swapping. In this
work, we design protocols that schedule entanglement swapping operations in
quantum switches. Entanglement requests randomly arrive at the switch, and the
goal of an entanglement swapping protocol is to stabilize the quantum switch so
that the number of unfinished entanglement requests is bounded with a high
probability. We determine the capacity region for the rates of entanglement
requests and develop entanglement swapping protocols to stabilize the switch.
Among these protocols, the on-demand protocols are not only computationally
efficient, but also achieve high fidelity and low latency demonstrated by
results obtained using a quantum network discrete event simulator.
- Abstract(参考訳): 量子スイッチは量子ネットワークにおいて重要なコンポーネントであり、エンタングルメント交換によってエンドノード間で最大エンタングルペアを分配する。
本研究では,量子スイッチにおけるエンタングルメントスワップ操作をスケジュールするプロトコルを設計する。
絡み合い要求はランダムにスイッチに到達し、絡み合い交換プロトコルの目標は量子スイッチを安定化し、未完成の絡み合い要求の数が高い確率でバインドされるようにすることである。
我々は、絡み合い要求のレートの容量領域を決定し、スイッチを安定させるために絡み合い交換プロトコルを開発する。
これらのプロトコルのうち、オンデマンドプロトコルは計算効率が良いだけでなく、量子ネットワーク離散イベントシミュレータを用いて得られた結果により、高い忠実度と低レイテンシを実現する。
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